「ほっ」と。キャンペーン

カテゴリ:ゲストさんに聞いてみた( 16 )

ゲストさんに聞いてみた15 【北川ベーカリー】

自宅販売やイベントの出店などでパンの販売をされている北川ベーカリーこと
北川 桂(きたがわ かつら)さんに、調布市深大寺のお住まい兼工房へ
うかがってお話を聞いてきました。

a0123451_04111965.jpg

「パンの販売を始めてから7年、当初から使っている小麦も天然酵母も変えていません。」

南部小麦粉と天然酵母を使って滋味深いパンを作っている北川ベーカリー。
桂さんは会津出身、大学の時に上京し幾つかの仕事を経た後なかしましほさん
に出会い、フードムードで働き始めます。
その時の出会いと経験が今の自分の生活にとても影響が大きかったと桂さん。
パンの作りを始めてから7年が経つそうですが、パンはその時々で発酵の幅があって
そのおおらかなところが好きだと話してくれました。

a0123451_04132416.jpg

うかがった日は冬晴れで、静かな住宅街にある築50年の平屋には日が差して
ポカポカと暖か。室内は元々の家の雰囲気を壊すことなく、さりげなく暮らし
やすいように手が入れられていて、丁寧な生活を送ってらっしゃる様子が
うかがえます。
今発売中の「家仕事の達人15人の素敵なキッチン」でも北川さんの
暮らしぶりが紹介されているそうです。

a0123451_04143112.jpg

月に一度のパンの自宅販売以外にも手仕事や食にまつわる会を開くなど、
アイデアいっぱいの桂さん。別ユニットで洋服やバッグを作るシャム屋
としても活動しているそうで、作品もさりげなく飾ってありました。

a0123451_04145710.jpg


月イチのはけいち出店は久しぶりの北川ベーカリーです。
当日は全粒粉食ぱん、玄米おかゆマフィン、チョコロールぱん、あんバタ
コッペぱん、季節のおやきぱんなどを販売予定(全て卵と乳製品不使用)
だそうです。

みなさんお楽しみに!

a0123451_04194574.jpeg

a0123451_04200039.jpeg

北川ベーカリー
http://kitapan.exblog.jp


話を聞いた人&写真:ペタル森、スプンフルマイ&サラ

[PR]
by hake-ichi | 2017-02-04 04:29 | ゲストさんに聞いてみた | Comments(0)

ゲストさんに聞いてみた.14「オリーブ・ガーデン」

2月のはけいちは、東小金井の園芸店「オリーブ・ガーデン」さんで開催です!
Petal.の森さんと、出茶屋の鶴巻でオリーブ・ガーデンの尾路清さん、紀恵(みちえ)さんのお話しを聞いてきました。

a0123451_1214591.jpg



お店があるのはJR東小金井駅北口を新宿方面へ線路沿いに徒歩5分程のところ。

オリーブ・ガーデンさんの創業は55年ほど前、香川県で盆栽業を生業としていた尾路さんのお父さんが、盆栽の卸「旭松園」を始めたのだそう。

東小金井駅が出来る少し前。当時周りは全部畑で、店の前の道もなくて、東小金井駅が出来た時は貨物駅としても使われていて、大きな車が通るから広い道が出来たのだという。なるほど。
(東小金井駅が出来たころの写真↓)

a0123451_121158.jpg



大学で造園を学んだ清さんがお父さんの後を継いで仕事に就き、20年程前に小売業をメインに始めて「オリーブ・ガーデン」が誕生しました。
現在もお父さんは埼玉で盆栽業を営んでいます。

清さんと同じ大学で植物病理を学んだという紀恵さん。病理とお花の小売は畑違いで、花や園芸の事についてはお店に立ちながら覚えていったそう。
北海道の自然の中で幼少期を過ごした経験もあり、小さい頃から虫は全然大丈夫。
「うちの庭はもう蚊も虫もたっくさん出るんです」というお客さんの話に「豊かな庭」と応える紀恵さんに、植物に対する気持ちが伝わってきました。

お店のコンセプトは、「植物を通して、緑と心の豊かな地域をお客様と共に作っていく」こと。
グリーンアドバイザーの資格も取って、日々植物のいろんな相談に乗っています。

a0123451_1221957.jpg



子どもの頃から盆栽に囲まれてるってどういう感じなのか、清さんに話しを聞いていると、「親父の後をついて、自然に覚えていったかなあ」と。子どもの頃の様子を思い出してくれるうちに「いろんな動物がいたしね」という。聞くと、孔雀(オス!)を始め、たくさんの鳥が居て、狩猟犬もいっぱい(お父さん、ブリーダーの資格、猟師の資格も持っていた!)と、動物に囲まれて育ったそう。
今は看板犬の小さなワンちゃんヒールが一緒です。

a0123451_1224123.jpg



梶野町の土地に、尾路さんファミリーの温かい空気が流れて、お花も緑もいつも嬉しそう。季節ごとに、蝶やミツバチや鳥もやってくる、豊かな場所。


縁が繋がり出茶屋は11年前からガーデン内に出店させてもらい、Petal.さんの切り花も定期的に置いています。

2月5日のはけいちのおすすめは、チューリップなど少しずつ出てきた春のお花や多肉植物。ガーデニングのことなど気軽に相談もできます。

花と緑とはけいちに、ぜひ遊びにきてください。


::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
オリーブ・ガーデン
東京都小金井市梶野町1-3-22
電話:0422-54-8701
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::

話しを聞いた人:鶴巻(出茶屋)、森(Flowers & Plants PETAL.)
[PR]
by hake-ichi | 2017-02-04 01:55 | ゲストさんに聞いてみた | Comments(0)

ゲストさんに聞いてみた⑬[百草の庭]

今日は、眞嶋麻衣さん(スプンフル)、森(ペタル)で
2月のゲストでご出店いただく[百草の庭]の下田 裕美さんにお話を伺ってきました。
a0123451_13574612.gif
photo by mogusanoniwa


百草園駅で下車。南口から徒歩5分ほどの所にあります。
a0123451_1421356.gif

玄関にはガラス作家さんのヒヤシンスポットの芽ときれいな根っこが出迎えてくれました!

a0123451_1432977.gif

靴を脱いで店内に入ることから、お客さまはゆっくりとした時間の中で
見ることができます。

手仕事のものを中心に、店主の下田さんがひとつひとつ選ばれた
陶磁器・ガラス・木・金属・布・ろうそくなど、様々なものたちが
美しくならべられていました。

a0123451_1461353.gif


お店を始められたきっかけは、府中にお住まいだったころに。

下田さん「帆(はん)さんという素敵な布地やさんで洋裁教室をやっていて
  そこに月一回通うのが楽しみだったんです。そのお店が雑貨カフェになったときに、
  委託販売する布ものを作ったり、少しだけお店の運営のお手伝いをしたことがあったんです。」
森「ご自分で作ったものを販売されてたんですね。」

下田さん「作ってたんです、がま口とかエプロンとか。
  その時の経験から、初めて自分でお店をやってみたいと考えるようになったんです。

  その洋裁教室の先生が、とにかく丁寧にものを作ることを教えてくれた先生だったんです。
  それで、自分でやることになったときには、ちゃんとしたプロの方の作品を
  扱うことを最初から考えていました。」

下田さん「自分が好きだった作家の方にお手紙を書いて頼んでみたら、
  皆さん快く受けてくださって。
  今でも並んでますけど、ガラスの西山芳浩さんとかアクセサリーのmitome tsukasaさんとか
  素晴らしい方たちの作品をオープンの時に並べることができたので
  今まで続けてこられたのだと思います。そういう質の高い方の物を置くことで
  他の作家さん達の信頼も得て、新しいお付き合いも広がっていったんだなと。
  今思うとよく声をかけられたなと思います。」

麻衣さん「でもそうやってお手紙を書いたり、会いに行かれて一つづつ集めてこられたんですもんね。
  作家さんもうれしいんじゃないかな?」
下田さん「皆さん、長いお付き合いの方たちばかりです。7年の間に信頼関係も築けたと思います。
  最近は、若い作家さんにもまた声をかけようかと思っています。」
下田さん「例えばミシン刺繍のものと、手刺繍のものでは趣きは全然違いますが、
  どちらもお店に馴染んでいて、お客さまにも喜んでいただけて、
  それが作品選びの楽しいところです。
  お客さまにはここの常設の物を見ていただけるのが一番うれしいかな。全体を見ていただけるので。」

その時お庭にヤマガラたちが食べ物を求めてついばみに何羽か飛んできました。
下田さん「ヤマガラ、かわいい!」
a0123451_1494541.gif

↑ヤマガラを目で追う下田さんと森
お庭にももう少し手を入れたいとおっしゃる下田さん。

a0123451_14112798.gif

美しいもの、作り手の技術や感覚や思いを感じ、
確かな目で集めてこられたものの一部を、今度のはけ市に持ってきてくださいます。
どの品々についても、詳しく説明してくださいます。
ぜひ、いろいろ聞いてみてくださいね。

a0123451_14125919.gif

↑ストーリーのあるピンバッジ

a0123451_1413536.gif

↑シルクスクリーンで生地をプリントするところから作られた
[輪ゴム]と[綿毛]柄のポシェット。モチーフが面白い!

a0123451_1415762.gif

↑アイロン柄のバッグ

a0123451_1416712.gif

↑ミシン刺繍のケース、などなど、、、

とても楽しみですね。
下田さんが丁寧に綴られたブログにはそんな素敵なものをたくさん見ることができます。
ブログもあわせて、ぜひご覧ください。

当日持ってきていただくものの一部のご紹介
a0123451_11461998.gif

a0123451_1418556.gif


下田さん、ありがとうございました!

お話を聞いた人:眞嶋麻衣(spoonful)と 森このみ(petal)
写真:眞嶋、森(一番最初のお店のエントランスの写真は百草の庭さんからお借りしました。)

[百草の庭]ホームページ * http://mogusano-niwa.jp/
instagram * https://www.instagram.com/mogusanoniwa/
[PR]
by hake-ichi | 2017-02-03 14:23 | ゲストさんに聞いてみた | Comments(0)

ゲストさんに聞いてみた ⑫ 「しまだ設計室」

1月のゲスト[しまだ設計室]の島田貴史さんを訪ねて、ご自宅兼設計室を森さん(ペタル)と横須賀(YUZURIHA)で訪問し、お話を伺ってきました。
何年も前に偶然小金井市前原町にある[しまだ設計室]の前を通りかかってから「素敵な設計事務所だなあ。この建物もご自分の設計なんだろうなあ」と通るたびに眺めていました。その後4年前に子どもを通して偶然知り合うこととなり、親しくさせていただくことに。はけいちのお客様にも「しまだ設計室」をご紹介したいと以前から思っていましたが、11月に島田さんが共著で本を出され、これはいい機会だと思い、お声をかけました。

島田貴史さんは大阪生まれ、筑波大で環境デザインを専攻、その後、京都工芸繊維大の大学院で学ばれたあとに、造園・ランドスケープのコンサルなどをやっている会社に就職されました。主に行政の仕事を受けて国立公園の整備や動物園の設計などをされていたそうです。そのお仕事は楽しくやりがいもあったそうですが、図面を書いたりすることが少なく、行政へのプレゼンを通すための資料作りなどに時間を割かなければならないことも多く、もっと設計に専念してみたい、住宅建築をやってみたいという気持ちが強くなり、退職を決意。「住宅設計を独立してやっていきます」と言ったらその時は周囲の人にとても心配されたそうですが、奥様の理解と支えもあり独立に踏み切られたのでした。

a0123451_16233399.jpg


「まずは自宅を建てよう」といろいろ勉強して自宅の設計をし、尊敬する建築家とよく組んでいて以前から気になっていた相羽建設に実際の施工を依頼します。初めて一人での住宅設計、経験豊富な相羽の方に助けてもらいながら進め、退職してから2年、思い入れたっぷりの自邸が完成。それは島田さんの住宅美学がぎゅっと詰まった最高のモデルハウスの完成でもありました。

a0123451_2245095.jpg
しまだ設計室外観(写真提供・しまだ設計室)

島田「この土地は正方形ではなくて、少し変形地なんですが、そこが良いと思って決めました。家を建てた後に、三角形に土地が余るので、植栽を余った敷地に合わせて大きな木、中くらいの木、小さな木を植えたり、駐車場が2台とれて、さらにここに木が植えられるでしょう。そういうところがいいと思ったんです」と自邸の図面を指しながら説明して下さる島田さん。なるほど。造園やランドスケープの経験豊富な島田さんらしい発想です。そして狭い土地でも庭や外の景色と家の関係をとても上手につなげてまとめるのが島田さんの設計の大きなポイントのようです。

島田邸のリビングは二階にあります。南側の掃き出し窓が大きく開くので、ベランダと室内を一体にすることができ、さらに広く感じます。大きく魅力的な窓から見える景色は普通の住宅街なのに、ちょっと素敵に感じます。
島田「窓はとても大切だと思っています。窓を開けたくなる家にしたい。家の中は模様替えくらいしか変化することができないでしょう。外に開くことで四季や景色を楽しめる。窓から見える植栽も大切です。家の中から植栽を楽しむという意味でも重要ですが、外からも植栽がクッションになり窓の中が直接は見えないのです」

a0123451_22432157.jpg
リビングでのお子さんたちの様子。(写真提供・しまだ設計室)

建築家に家を設計してもらうよさは、様々な要望も聞いてもらって家族に合わせてオーダーメイドで建ててもらえるので、無駄なくしっくりくる家に住めることだと思っていました。でも今回島田さんのお話を聞いて、その土地のかたち、周りの景色、もっと言えば街の空気に合わせて家を建てるということもオーダーメードの魅力なんだと感じました。土地一つ一つ、そこから見える景色は違います。どこに窓を作るかで家の住み心地が断然良くなるのです。私は島田さんが設計した家をオープンハウスで2軒見ています。(1軒は先日森さんも一緒に)そのどちらも、とてもうまく外の景色との関係、庭との関係をつくられているなと思いました。

a0123451_22492294.jpg



他にもまだまだペレットストーブのことや、地下の寝室、1階のお仕事場のことなど書きたいのですが、長くなってしまうので割愛し、出された本のお話を。


横須賀「出版のきっかけはなんだったんですか?」
島田「出版社からお話をいただいたんです。これから建築を志す人や若手に向けて設計のディテールの本を出しませんか?」とご依頼いただいて、面白そうだと。建築家の徳田英和さんとの共著なので、いろいろ相談して内容がかたまりました。これまで住宅設計をしてきて、施主さんに言われたことや、自分で感じたことなど、いろいろなディテールアイデアがたまっていましたし、こういう本があったら若手の人の役に立てるかなと思い執筆しました。」
建築家だけでなくこれから家を建てたいと思う人が読んでもとても参考になります。「そうそう!こういうの便利!こうあってほしい」となるほどと思わず声に出してしまいそうになるアイデアが満載です。

a0123451_16233598.jpg


森「今度のはけいちはどんな感じがいいですか?」
島田「本の紹介という意味合いもありますが、まずは[しまだ設計室]という設計事務所が小金井にあるということを知っていただき、建築家に家を建ててもらうということを身近に感じてほしいという思いがあります。我が家にもどんどん来て、見て、いろいろ聞いてもらいたいなと思っているので、そのきっかけになればと思っています。家を建てたい方には土地の購入段階からご相談にのったりしています。旗竿敷地や変型地でも設計次第で住みよい家になったりするんです。」
森「わかりました。本のご紹介・販売と住宅相談という感じでぜひお願いします。私たちも楽しみにしています。」
居心地がよいお宅なのでついつい長居してしまいました。お忙しいところありがとうございました。しまだ設計室の魅力をぜひはけいちのお客様にも体感してほしいと思いました。今度は島田邸見学会もはけいちで企画できたらいいのかな・・・
1月8日は是非お気軽に島田さんに声をかけてくださいね。

しまだ設計室 http://kazunoki.com


書いた人:横須賀(YUZURIHA)
写真を撮った人:森(ペタル)、しまだ設計室
[PR]
by hake-ichi | 2016-12-28 17:30 | ゲストさんに聞いてみた | Comments(0)

on the way to いな暮らしさん!

良いお天気
いな暮らしさんへ
自転車で行ってみた





色付いたもみじ
多摩墓地を走る
a0123451_2151084.jpg


甲州街道を越え
車返団地を走る
a0123451_21531343.jpg


多摩川
気持ちイイ!!!
a0123451_2265982.jpg



多摩川原橋を渡る
ジャングルを右手に
KUROGANEYA近く
a0123451_2154859.jpg


いな暮らしさん到着!!!
a0123451_21551859.jpg


寄り道しながら40分くらいかな・・・
a0123451_21544970.jpg


お庭を眺め
素敵な時間
a0123451_21555862.jpg


日が暮れる前に
家路へGO!




稲城大橋の夕日はダイナミック
a0123451_21571934.jpg


クルクル橋を走る
a0123451_21575899.jpg


新しい発見
はじめての道をワクワク
自転車を走らせて

自然いっぱいの稲城
いな暮らしさんは川を渡った
鶴川大橋と稲城大橋の中間にあります

ともみさん
もえさん
ありがとうございました!!!
[PR]
by hake-ichi | 2016-12-02 23:22 | ゲストさんに聞いてみた | Comments(0)

ゲストさんに聞いてみた⑪『いな暮らし』

今日は、眞嶋麻衣さん(スプンフル)、中村さん(中村文具店)、森(ペタル)で
はけ市のゲストでもたびたびご出店いただいている(アジアンミール)さんのご紹介で
稲城市にある[いな暮らし]さんにおじゃましてお話を伺ってきました。

a0123451_22371670.gif


いな暮らしさんは、お母さんと娘さん(鈴木ともみさんともえさん)の親子で営んでいらっしゃる
稲城の古民家のカフェスペースです。

a0123451_22383216.gif

ともみさん(左)と、もえさん(右)

最初はお母様が週一回のペースで、
ご自宅の駐車スペースでパンやみかんを販売されたのがはじまり。

もえさん
 「お母さんは私が小さいころからずっと地域の活動や、子どもに絵本を読んだりできる文庫を作ったり
 していたんです。
 それで、3.11があって、うちの前を通る人たちが、電車が止まっているのに駅に向かっていくのを見て
 案内板があったらいいかな?と思って[電車止まってます!]看板を出したり、
 [物資を被災地に持っていけない人は家で預かってまとめて送ります]と
 黒板に書いたりしていました。
 そういうことがきっかけとしてあったんですが、稲城は梨とブドウが有名なんですけど、
 ミカンやブルーベリーなども豊かで、そういうことを紹介したいなという思いもあり、
 最初はどこにも卸してない個人農家さんに頼んで、みかんを販売することを母が始めたんです。」

このガレージ時代がきっかけで、[いな暮らし]さんが始まります。

そのころ娘さんのもえさんは、大学でコミュニティーカフェをされていました。地域の人と学生をつなぐカフェを有志を集めて、週末に食堂を貸してもらってやったりしていたそうです。

a0123451_2241098.gif

↑真剣に話を聞く麻衣さん

森「そのガレージからどうしてこの場所に移られたんですか?」
ともみさん「ガレージでやってた後に、パン屋さんを間借りしてやってたんですけど、
 そのパン屋さんがやめるっていうことになって、そこがとてもいい空間になっていたんですね。
 それでパンの道具などそのままで[いな暮らし]やらせてもらうことになったんです。
 飲食の許可を取って、定食とかを出し始めたんです。
 また彼女が戻って来てもそのまま使えるしねなんて言ってて。」

もえさん「それを始める2週間くらい前にパン屋さんの所で[いな暮らし]やるって母から
 電話がかかってきて。そこで私も一緒にやる!って言って」(笑)

ともみさん「しばらくやってたんですけど、パン屋さんが戻ってくることになって。」
森「やっぱり戻ってきた!」

パン屋さんで営業されていた時のお客さまで、古民家を借りてお芝居をやっている方たちがいたそうです。
それでその方たちのお芝居を観に行ったりしていた場所が後に[いな暮らし]さんの場所になります。
2011年にガレージで→パン屋さんの間借りを経て現在の場所で2014年の夏から営まれるようになった歴史がありました。

とても素敵なお家で、すりガラスや、縁側と廊下を仕切る大きなガラスの木枠の窓、お庭など、とても落ち着く魅力的な場所です。
おふたりのお人柄と[いな暮らし]への情熱で、ぴったりの場所と巡り合えたのですね。
a0123451_22433860.gif


私たちが注文したお茶とお菓子
a0123451_22444393.gif


カフェをやりたかったわけじゃなくて、こういう人とのつながりができる場所が欲しかったとおっしゃるおふたり。
メニューも最初はお味噌汁とおむすびというとってもシンプルなものから。
今ではだんだん種類も増えました。
a0123451_22454137.gif


雑貨なども販売されていて、お母さまのともみさんがディスプレイ担当。
a0123451_22462993.gif


JR[稲城]の高架下のプロジェクトにも参加されています。大人も子どもも[遊ぶ・学ぶ・表現する]というコンセプトで、ガレージ時代の[いな暮らし]さんを知ってたJRの方から声がかかったということです。
ともみさんと、もえさんの人脈の広さを生かして、人々と今ある稲城の素敵なひとやモノや場所をつなぐ役割も担っています。
まさに稲城の暮らしを伝えるという[いな暮らし]のお名前そのままに活動をされているんですね。

おふたりと、私たちの3人で、会の運営やこれからについて話に花が咲きました!

次回のはけのおいしい朝市に持って来ていただくものは何でしょう!

ともみさん「おむすび、いつも出してる玄米の物と、別の物の2種類で。
野菜中心のデリを3~4種類にしようかしら。」

お米は、稲城の個人農家さんのもので、市場に流通していないお米を直接仕入れられています。
野菜も、稲城産の新鮮な物中心にして作られています。
*稲城には、稲城の個人農家さんのお野菜や果物を流通されている[7-mira(ナナミラ)]さんがあって
[7-mira]さんからも仕入れされています。
7-miraさん: http://7-mira.com/about/

12月4日(日)のご出店が楽しみですね!

この[いな暮らし]さんへは自転車で行くのが、気持ちいいみたいです。
麻衣さんと中村さんのサイクリングレポ、あります。
こちらもお楽しみに!

いな暮らし
住所 東京都稲城市押立1744-46
営業時間 火・水・金・土 9:00〜17:00
 モーニング / 9:00〜11:00
 ランチ / 11:00〜14:00

お問い合わせ inagurashi@gmail.com
ホームページ http://inagurashi.com/
facebook https://www.facebook.com/inagurashi.inagi

書いた人:森(ペタル)
写真を撮った人:麻衣さん(スプンフル)と中村さん(中村文具店)
[PR]
by hake-ichi | 2016-12-02 23:06 | ゲストさんに聞いてみた | Comments(0)

ゲストさんに聞いてみた⑩『グルヌイユ(自家製パンとおかし)』

木々がうっすら色づき始めた秋の始まりに、中村さん、森さんと一緒に高尾にあるグルヌイユさんを訪ねました。
a0123451_19035102.jpg
地元の同級生だったというパン担当の金光さんと焼き菓子担当の渡辺さんのお二人ではじめたグルヌイユ。
最初の2年は店舗を持たずにイベントなどで販売をされていたそうですが、一軒家の離れを改装して今の店舗をオープンしてからもう12年目になるそうです。

a0123451_19253631.jpg
a0123451_19261226.jpg
お店と同い年だという2本のオリーブの大木に囲まれた入り口を入ると、店内は「新しく入れたばかり」という大きなパン窯からの温かさとともに、パンのいい香りでいっぱいです。
内装などの大工仕事は渡辺さんが得意だそうで、夏の暑い時期にお父様と店内の壁の漆喰を塗ったお話や、パン窯の前に置かれた使いやすそうな大きい木の作業台もひとりで作ってしまうと聞いてびっくり。

a0123451_19040016.jpg
あちこちにお店の名前の由来のカエルの置物があります。

お店で販売しているパンは、全て自家製の酵母を毎日ぬか漬けのようにお世話しながら継ぎ足し続けているそうです。
「パンも焼き菓子も、グルヌイユをはじめてから作り続けているものばかりなんです」と金光さん。
a0123451_19040214.jpg
a0123451_19041604.jpeg

はけいちにいらっしゃる方たちにひとことお願いしました。

「グルヌイユのパンは派手なパンではないですが、粉や素材のおいしさをぜひ味わってもらいたいです。」

控えめだけれど、年数を経て粉を変えたりしながらよりシンプルだけど滋味深く、おいしいパンとおかしを焼き続けているお二人の人柄が、お店のおおらかであったかい雰囲気やパンやおかしにあらわれているなぁ、と高尾の美味しい空気を深呼吸しながら思ったのでした。
a0123451_19041117.jpg
お店販売は木・金・土のお昼頃から売り切れ次第終了とのこと。通信販売もされているそうですが、イベント出店などでお休みのこともあるそうですので出かける前にお電話などで確認される方がいいかもしれません。


グルヌイユ
住所 東京都八王子市下恩方町215
電話/FAX 090-2753-2018/0426-23-8139
メールアドレス koubo@pain-grenouille.com
ホームページ http://www.pain-grenouille.com


書いた人:サラ(スプンフル)
写真を撮った人:森(ペタル)
運転をした人:中村(中村文具店)


[PR]
by hake-ichi | 2016-12-01 06:03 | ゲストさんに聞いてみた | Comments(0)

ゲストさんに聞いてみた⑨『水牛家族』

9月に初めてご出店いただける[水牛家族]の難波順子(なんばよりこ)さんに
はけ市の眞島麻衣[spoonful]さんと森このみ[PETAL]でお話を聞いてきました。
場所は、難波さんのご自宅に近い[ひとひとて]さんのお店をお借りしました。

最初は、[ひとひとて]さんにお話を伺いに横須賀さんと出かけたときに、
お店で販売されていたバッグがとてもかわいくて、さっそく横須賀さんが購入。
使い勝手もよく丈夫で、このバッグはどなたが持ってこられてるのか聞いたところ、
[水牛家族]の難波さんという女性だと教えてもらいました。

そこで今回早速ゲストさんとしてご出店いただけようお願いしました。

水牛家族さんからは、バリュウ草のバッグとブリ草の帽子を販売していただきます。
これらの商品はフィリピンのレイテ島の方たちが草を刈るところから、
すべて手作業で作られたものです。
a0123451_17414014.gif
a0123451_17423244.gif


[水牛家族(Carabao Family)]、いったいどんな家族?
 水牛家族は、フィリピン・レイテ島の農村の自立を支援するために、 フィリピンの伝統農業に欠か
 せない水牛をおくる活動を中心に 1987年にスタートしました。
 <ひとからひとへ>を合いことばに、 フィリピンの農村が背負わされている「貧困」と言う重荷や
 困難を レイテ島と日本の市民のネットワークで共にはね返す努力をしたい という思いで運営さ
 れています。
 2006年には農園を手に入れて農園経営が始まり、
 いまは、2013年の巨大台風被害からの復興に取り組まれています。
 バリュウバッグの製作は1996年に始めた女性たちの物作りプロジェクトで、
 多少の現金収入は子どもの学費や薬代など暮しの手助けになっています。

この日は私たちに説明するためにいろいろな資料を持ってきていただきました。

a0123451_17432386.gif


森 「難波さんご自身が、ここに関わられるきっかけがあったのですか?」
難波「それはもう30年近くになるんです。子どもの学校で出会った友人の竹見さんに、
  声をかけられたのがきっかけです。」
森 「今でいうママ友みたいな感じで?」
難波「ええ、出会って、まぁ、話せば長くなるんですけれど、
  私たちはPTAの活動で知り合いました。彼女はフリーのジャーナリストで、
  公害問題の取材でレイテ島へ行き、農村の貧しさを目の当たりにして、
  帰国後友人たちの共同で水牛家族をたちあげたんですね。」

難波さんに、日本とフィリピンにもある公害の問題、フィリピンの農地政策の問題、開発に伴う環境の問題、教育の問題、以前ラジオ局のプロデューサーをされてた時のスポンサードのお話や、戦争の事、選挙の事・・・。私たちの生活にもかかわることのある、
いろいろなお話をたくさん聞かせてもらいました。
そして、いつも目の前の問題のことについて勉強されています。
a0123451_17451628.gif
 
*フィリピンでは、歴史的な事情や国の政策により、貧困は構造的なものになっています。
 最近は開発による環境破壊や軍事的な情勢不安など、貧しい層が一層貧しくなる傾向に
 あります。同情ではなくともに貧困や困難を跳ね返すために連携すること。
 [水牛家族]の目的は、誰もが”ごくふつうの平穏な生活”を送れるようになること。
 (水牛家族のリーフレットより抜粋)とあります。

ここでひとひとてさんがコーヒーとクッキー、グラノーラを出してくれました。
a0123451_17462435.gif


私たちはけ市もずいぶん回を重ねてきましたが、30年間続けることができたのはなぜですか?

難波「身の丈に合った支援を重ねて来たら、結果として何十年経ったっていう。
   学んだことがいっぱいあるし、生きることの中に一部として入ってますね。」
森 「喜びもありますもんね、そこが大事ですよね。」
難波「そりゃ楽しいですよ。だからいつも問われますけどね。やっぱり現場にいるっていうことは
  とっても大事だと思います。まず行くっていうことね。
  私たちはいつも一緒にミーティングをして、これからどうやっていくかとか一緒に
  話し合っていくんです。
  だからこっちが何かをするんではなくてフィリピンの人が中心。」
眞嶋「それは最初からそういう形で?」
難波「そうです、基本的には。フィリピンのことは現地に任せるっていう。そこはあの人
  たちが一番よくわかっているわけだし、レイテの人たちが今何が必要かって。
  でもお金だけ渡すんじゃなくて何でそうなのか、っていうところは共有して。
  水牛のように一歩一日、遅くてもいいから、共に生きる。」
森 「水牛家族って何だろうっ!てね、言ってて。」
眞嶋「インパクトあるもんねー。」

a0123451_17513291.gif


難波「これは手作りのエコバッグなんです。フィリピンでもプラスティック製が増えて来
  ているんです。だからもう一度それを見直しながら、エコロジーの問題と、ものを通
  して人が繋がって、」
森 「私たちもみんな一人でやっているんです、だから量産ができないねって。」
眞嶋「それが大問題、(笑)」
森 「フィリピンの人にとっても売れたほうがいいんだけど、機械じゃないもんね。」
難波「そうそう、自分の庭先で作って、天日干しなんです。だって葉っぱ取ってき 
   て、、、。」
a0123451_17523511.gif


そうお話してくださった難波さんは、おしゃれで優しいたたずまいの素敵な女性です。

水牛家族のレイテグッズのリーフレットから、

 昔ながらの手仕事や暮らしを失うまいと努力している女性たちに出会いました。
 ここに紹介するバッグもレイテ島の山岳地帯に自生するバリュウ草とういう草を使って、
 彼女たちが作っているものです。
 丈が2mもある草を刈り、干して当分の幅に裂き、たんねんに編んでいく。
 一人ではできない仲間仕事です。
 触ると編んだ人の手のぬくもりが伝わってくると思いませんか。
 どうぞ毎日の買い物にお使いください。遠いレイテ島の女性たちの暮らしに思いをはせながら、
 あなたの身近でお使いください。


9月のはけのおいしい朝市では、エデュコ会場で販売していただきます。
当日は難波さんがバッグの取っ手に生地を手で巻いてくださいます!
みなさまお楽しみに!

最後に、気持ちよく場所を提供してくださった[ひとひとて]の小野木ご夫妻。
本当にありがとうございました。

a0123451_17545568.gif
a0123451_17551449.gif



水牛家族:http://suigyukazoku.web.fc2.com/

場所:[ひとひとて]:http://hitohitote.exblog.jp/
聞いた人:眞嶋麻衣[tiny little hideout SPOONFUL ]と森このみ[Flowers & Plants PETAL.]
[PR]
by hake-ichi | 2016-09-03 17:58 | ゲストさんに聞いてみた | Comments(0)

ゲストさんに聞いてみた⑧『pottery design CHEESE WORKS(ポッタリーデザイン チーズワークス)』

*[コド・モノ・コト]のプロジェクトで一緒になった、岡田さんとYUZURIHAの横須賀さん。
偶然お二人とも小金井在住だった事から一気に距離が近くなったとおっしゃる岡田さん。

今回の[はけのおいしい朝市]にゲストでご出店いただくpottery design CHEESE WORKS の
岡田ちひろさんにはけ市の横須賀さんと森でお話を伺いました。
岡田さんの作られる陶器でできた作品は、どのようにして作られるようになったのでしょうか?
a0123451_203418.gif


武蔵野美術大学短期大学部ご卒業後、さらに大学に編入されて造形学部で
工芸デザイン陶磁を専攻。
陶芸家を目指していた岡田さん。
その過程で窯元の見学に行かれた時に、若い時からやってる職人さんが短時間に何個も作っていく技術のものすごさを目の当たりにして驚愕!職人さんには勝てない!
それで、陶芸の中でもデザインをやろうと思ったそうです。
そのあと就職されて、陶器の商品も扱う会社のバイヤーと企画のお仕事をされていました。

岡田「雑貨店で販売するためのカジュアルなマグカップとかをデザインしていました。
  会社にいるときは新商品を次から次へと作らなくちゃいけなくて、
  作ってからこれ使い心地わるい!っていうのがあったりとか、
  深く反省をする日々で葛藤がありました。
  それをやりながら、デザインしてそれを自分で作って、使ってみて、検証して、
  一番しっくりするものを作るというものづくりをする、嘘のないものを作るのというのが
  その時の夢でしたね。」

岡田「出産を機に、会社を辞めて、窯を買ってしまえ!と思って買っちゃいました。(笑)
  仕事を辞めても焼き物は続けたいと思っていて。窯見ます?」
森 「みたい!」
a0123451_2051038.gif


森 「お~、窯だ!」
岡田「これだと一人で窯焚きできて、寝ずの番をしなくてよくて、住宅地でやるには
   これが良かった。まだ仕事もないのにこれを買っちゃったの。」(笑)

ご主人の協力もあってご自宅で作業ができる環境が整いました。

ところがお子さんが小さいこともあり、人前に出せるようなものが作れるのに3年ぐらいかかったとおっしゃる岡田さん。

岡田「子どもが小さいときはろくろの作業をするのが難しかった。
  自分の家で使える、子供のお皿とかから作り始めましたね。」
森 「それこそ、岡田さんが言ってた自分でデザインして、自分で作って、自分の子供に使うっていう
  形そのものだもんね。」

横須賀「そのころに、私たち知り合ったのかしら。」
岡田「*つくし文具店の日直をやっているときに、コド・モノ・コトの展示会出展の声が
   かかったのでそうですね。」
a0123451_2064786.gif


森「それで、岡田さんのかつての夢が実現してどうでしたか?」
岡田「その時同じようなものを探している人にそれが届いて、
   出産祝いに選んでもらったり、」
森 「それはどういう形で販売してたんですか?」
岡田「高円寺で友達が雑貨屋を始めて、そこに委託でおいてもらったりしてました。
  小金井の黄金やさんにも。
  そのころ私の作風が変わっていったんだけど。」
横須賀「どうして変わっていったの?」
岡田「そのころ子供と切り紙遊びをしていて、私のほうがはまってしまって、
  ご飯もそっちのけで 作ってて。
  それで散々作ってから、これなんか残せるものに使えないかな?という感じで。
  型を作って板状のものを切り抜いて、大きなお皿とかを作ってみたりしました。」
森 「私は岡田さんの大きなお皿とかは見たことないんですよね。」
a0123451_20917.gif

岡田「それで、その切り紙から発想を得た作品を引っさげて、
  雑貨カタログのイベントに出たんです。
  作って使ってみるサイクルの中で壊れやすいし、これはいかんなと思ったりしたけど、
  この作風でまだまだできることがあるなとも思って作ってました。作ることも楽しくて。
  それでオゾンのクラフトマーケットにも出てたんだけど、全然売れなくて(笑)

  先輩にも作品を見てもらったら、それはもうすごくいろいろ言われて。
  もっと一つのものの密度と完成度を上げないと!容赦なく厳しいダメ出しも。」

森 「それは、自分でも納得のダメ出しっていうか、なるほどと思えるものだったの?」

岡田「ほんとに今でも思い出すと胸が痛くなるくらいすごかったんだけど、それがあったおかげで
  いろんなことに気付くことができました。見た目のきれいさに自分自身がごまかされてると思う
  所もあったから。」

横須賀「それはありがたいことだよね。」

岡田「うん、うん、それで密度を上げるためにまずサイズを小さくしていくことになるんだけど、
  大きいお皿なんかは作っててもすぐ壊れちゃうし、これでは自分もうまくなれないし、
  数を作れないと、振り返ってみることもできない。」

森 「そういえば、岡田さんが学生のころに、熟練の職人さんの仕事を見てるもんね。」
岡田「そう!一分間に何個も作る職人さんに負けたと思ったのが、
  デザインのほうに行くきっかけになったというのがあったから、
  ちゃんとしたデザインで型を作っていこうという方向になりました。それで使えるもので。」

岡田「今でもいい気になってると、ほんとにその先輩の言葉を思い出します。
  ブローチを作る時に気をつけているのは縁の処理や釉薬のかけ方とか裏をきれいに
  仕上げることとか、身につけてもらうものなので、器とはまた違う気遣いがあります。
  使っていただく方のことも想いながら、丁寧に作るように心がけています。」

横須賀「自分がやりたいと思う方向が見えてきて、今後どうしていこうと思いますか?」
岡田「今後は、やってみたいのは、自分で作った型を職人さんに託して作ってもらうということ
  なんです。ブローチとか、繰り返し売れるものがあって、それを職人さんに作ってもらって、
  さらに完成度が上がったものを、提供したいと思っています。」

美大時代から陶芸に携わり、少しずつ自分の思う形を求めながら、経験したことを思い返し、それをひとつずつ形にして続けてこられた岡田さん。
これからもより良いものを作るために次なる目標に進んでおられます。

森 「今度のはけ市に出していただく、おすすめのものありますか?」

岡田「会場のDozoさんは和装の仕立て屋さんなので、それに合わせてブローチを帯どめとして
   コーディーネートしてもらったりとか、
   かんざしやヘアピンなどの和装小物として使ってもらえるものを多めに持っていきます。」

a0123451_20105262.gif
a0123451_2011115.gif


陶器というと、器が中心の世界がありますが、
普段の生活で焼き物を装いの中に取り入れるきっかけにしてもらえるといいなとおっしゃいます。

途中で、岡田さんをお話に夢中の私たちが独占していたのがつまらなくて、カプッと私に甘噛みしにきた岡田家の[くろまめ]ちゃん。ごめん、ごめん。
a0123451_2012631.gif


次回のはけ市の[Do-zo]さんで販売していただく CHEESE WORKSさん。
岡田さんは浴衣を着て来てくださるそうです!

私たちも当日、岡田さんの浴衣姿と作品を楽しみにしています!

聞いた人:横須賀雪枝[YUZURIHA]、森 このみ[Flowers & Plants PETAL.]

pottery design CHEESE WORKS :http://ameblo.jp/cheese-works

*つくし文具店 http://www.tsu-ku-shi.net/
*[コド・モノ・コト]http://www.codomonocoto.jp/
[PR]
by hake-ichi | 2016-09-01 20:16 | ゲストさんに聞いてみた | Comments(0)

ゲストさんに聞いてみた⑦『Antiques educo(アンティークス・エデュコ)』

「今の暮らしにあったアンティークを提示していきたい」

小金井公園近く五日市街道沿いにお店を構えて今年で5年目のアンティークス・エデュコさん。
お店ではちょうど『入れ物フェス』(ネーミングも絶妙!)開催中で、店内の一角にはアンティークのトランクが積み上げられていて、それがまたとても絵になっていました。
“古いもの好き”中村さんと一緒に店主の今井岳史さん、伸子さんにお話をうかがいました。

a0123451_1511539.jpg

-アンティークス・エデュコ(以下、エデュコ)オープン当初からのコンセプトは?
今井岳史(以下、今井):敷居が高いアンティークショップにはしたくなくて、「ちょっとかわいいね」という感じで入ってきてもらえるような雰囲気にしたいと思って品揃えをしています。
今の暮らしに合う形のアンティークを提供したいというところですかね。
-エデュコさんの店内を見ると独特の世界観があるように感じますが、オープンしてから品揃えなどの変化はありましたか?
今井:みなさんにだんだん認知してもらえるようになってきて、今は本当にいいものが集まるようになってきたので、そういった意味でも品揃えは変わってきていますし、いろんな趣味志向の方がいらっしゃるので、自分たちが「これ」っていうだけじゃなくお客さんにもチューニング合わせていけるようには常に意識をしています。

a0123451_1512499.jpg

今ではほとんどが個人やアンティークの収集家からの依頼で家具や雑貨を仕入れているというエデュコさん。もともと家具職人として仕事を始め、イタリア家具店などで働いていた今井さんですが、古いものが好きだった事からアンティークの道へ。
仕入れた家具は状態を見て丁寧に手を入れてまた長く使えるように修理をしてからお店に出していらっしゃるそうです。

中村:今井さんは味の残し方が絶妙ですよね。俺なんか結構、偶然にっていうか古い物をもらう事があるけれど、やっぱりそのままだと使えないんですよね。
でもきれいにしすぎちゃうと味もなくなっちゃうし。
今井:ヨーロッパアンティークのお店にいた時に、本当にたくさんの家具の修理を経験できたんで、そこで掴んだ感覚ですかね。
中村:ペンキが積層したのを剝がしたり、ああいうのもね、すごい。
今井:(時間を経て)勝手になってるのが一番かっこいいですよね。どうしても時代を合わせるような感じで古く見せる加工では本当の古さは出せないですよね。
-アンティーク家具のいいところはどういうところでしょう?
今井:古いものってまだ大量生産の時代じゃなかったりするので、品物としてクオリテイが高いんですよ。いい材料を使って職人が手作業で細かい仕事をしている。なので壊れてもちゃんと手を入れ直せばまた生まれ変わるし。新しい価値観で使えるというところもアンティークの魅力ですよね。
-いつも思うのですが、店内に入るとすごく雰囲気がいいですよね、落ち着くというか。
今井伸子:おじいちゃんおばあちゃんが大事に使っていた家具が家にあったような方が来店すると「あ、懐かしい」と言われるけど、もっと若い世代の方からも「この空間全体が落ち着きますね」と何回か言われたことがあって。古いものの持つ雰囲気ですかね。
-エデュコに来るお客さんはどんな風に日常にアンティークを取り入れているんでしょうか?
 今井さん:特に若い人は感覚が自由です。シャビーという言葉もありますけど、味とかファッション感覚みたいな感じで見に来る方も多くて。すごい自由に自分が好きなものを組み合わせていらっしゃる。

a0123451_1514142.jpg

持ち主が今まで大切に使ってきた思い出のあるものだから、丁寧に手を入れてまた誰かのために送り出す。「お店に出せる商品は限られているけれど、縁あってうちに来たものはまた長く使ってもらえるようにして出したい」という今井さん、伸子さんのアンティークに対する思いが、おはなしをうかがっていて伝わってきました。

a0123451_1514956.jpg


話を聞いた人:中村文具店店主・中村、スプンフル・さら

Antiques educo 【アンティークス・エデュコ】
http://antiques-educo.com
[PR]
by hake-ichi | 2016-08-25 14:24 | ゲストさんに聞いてみた | Comments(0)


  


by hake-ichi

プロフィールを見る
画像一覧

▶ 次回は...
はけのおいしい朝市 vol.87
in オリーブ・ガーデン


【日程】
2月5日(日)

【時間・会場】
オリーブ・ガーデン
小金井市梶野町1-3-22


時間▶10時~15時

----------------------------
朝市組合メンバーのサイト

アヤキッチン
珈琲屋台 出茶屋
Flowers & Plants PETAL
YUZURIHA
中村文具店
SPOONFUL
dogdeco HOME
ヤマコヤ やまさき薫
safuji
coupé
antiques-educo
----------------------------

最新の記事

vol.87はけのおいしい朝..
at 2017-02-05 21:47
ゲストさんに聞いてみた15 ..
at 2017-02-04 04:29
ゲストさんに聞いてみた.14..
at 2017-02-04 01:55
ゲストさんに聞いてみた⑬[百..
at 2017-02-03 14:23
vol.87はけおいしい朝市
at 2017-01-28 23:35

カテゴリ

全体
はけいちって?
小金井 いいトコ
小金井 いいヒト
小金井 いいモノ
珈琲屋台 出茶屋
PETAL
オーブン・ミトン
dogdeco HOME
YUZURIHA
やまさき薫
中村文具店
tiny little hideout spoonful
antiques-educo
safuji leather works
coupé
開催通知
はけいちゲスト
掲載情報
アヤキッチン
スタッフに聞いてみた
開催報告
ゲストさんに聞いてみた
201610.2神社開催出店者

以前の記事

2017年 02月
2017年 01月
2016年 12月
more...

画像一覧