現在、はけいち開催はお休み中

なにかできることはないかと話し合い

・今のお店を営むまで、はけいちの組合員はどんなことをしていたのか

・はけいちとの出会いはどんなふうであったかなどなど

〈これまでのこと〉や〈改めてのこと〉

今一度組合員それぞれが話していくシリーズ

「スタッフに聞いてみた」‼︎

今回は、

「pottery design CHEESE WORKS」

“CHEESE WORKS 岡田さんに聞いてみた”

岡田さんにお話しを伺うのは2回目

前回のインタビュー記事

今までの“仕事に至るまでの経緯を語る”などなどは

こちらからぜひ！

↓↓↓

　　https://hakeichi.exblog.jp/23183336/

昨年

秋晴れ小金井公園近く

陽が差し込む

岡田さんのアトリエへ

とをがのめぐちゃんと

おじゃましてきました

<小さなアトリエは秘密基地>

今回は岡田さんのつくる陶製ジュエリーは

どのような過程を経て私たちの手に届くの？

岡田さんに聞いてみました！

<岡田さんのつくる手>

［作品ができるまでの工程］

土に触れる

「ねんどに触れて、作りながら試してを繰り返しています。」

仕上がりを想像して

土と釉薬の組み合わせを考え、

それが効果的であるフォルムや装飾を考えます。

↓

土ねり　

土練三年‼︎とも言われる作業の基本。

職人技ですね

うっとりする手つきです

↓

板作り　

かたまりの土を板状に伸ばす作業。

型に貼り合わせたり、形取ったりする

中量生産の技法のために必要な準備です。

↓

型成形　(おし型／雌型)　

岡田さんの陶製ジュエリーは

ろくろを回すというような手法でなく

型を使って作ります

細かな細工がされたたくさんの型がいっぱい

びっくりしたのはオリジナルの型づくりからされている点！

デザインのはじまりとなっているのは、折り紙の切り紙！

↓

型に粘土を詰める

↓

乾かす

↓

素焼き

↓

釉薬を施す

釉薬は焼成するとガラス質の皮膜になる

↓

裏をきれいに拭き取る

↓

本焼　(12、13時間)

庭にある小さな窯

窯に入れたら後は温度の上昇を確認し経過を良く見る。

↓

ジュエリー加工

パッケージまで！

↓

完成

かわいいです！

<ブローチやイヤリングなどなど>

[お話を聞いてみて]

ゼロからたくさん工程を1人で！

素材選び、デザインの考案、素焼きや本焼きと

いくつもの工程と時間をかけて

ようやく私たちが手にしている作品が出来上がっているんです

本当に手間と愛情をかけて作られていることを感じました

手づくりであり、釉薬のかかり具合などもそれぞれなので

同じデザインのものたちもよくみると色合いなど一つ一つ違います

世界にたった１つの岡田さんの陶製ジュエリーは

HPまたはインスタグラムからご購入できます

pottery design CHEESE WORKS

岡田ちひろさん

東京都小金井市にアトリエをもつ

陶磁器デザイナー岡田ちひろが主宰するちいさなメーカーです

HP

https://cheeseworks.org/

Instagram

https://instagram.com/pdcheeseworks?igshid=n328wp00py2z

<お話いろいろありがとうございました！>

<仕事道具いろいろ...>

<ろくろに乗ったコーヒー♪ごちそうさまでした！>

<お出迎えしてくれた黒猫ちゃん>

<めぐちゃん、おつかれさまでした♪>

聞いた人・書いた人・写真

はけのおいしい朝市組合

-tanemai-

とをが・渡邉芽実

　tiny little hideout SPOONFUL・眞嶋麻衣