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カテゴリ:ゲストさんに聞いてみた( 34 )

ゲストさんに聞いてみた33 「UCÀV(ユーセーアーヴェー)」

毎年4月の武蔵野公園開催時に参加頂いている、UCÀV(ユーセーアーヴェー)さん
12月1日(日)のはけのおいしい朝市に参加して頂けるということで、
アヤキッチンの潮田がお話を聞いてきました。

今回はユーセーアーヴェーさんの工房におじゃましてきました。
富樫さんのお菓子のおいしさ、今回も販売して頂けるアップルパイの
おいしさの秘密を聞いてきました!

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仕込み中の富樫さん


パティシエの富樫さんは製菓専門学校を卒業後、学生ビザを取得しフランスに留学。
半年間、語学学校に通いながら「スタジエ(研修生)」として現地でお菓子を学びます。
その後、ワーキングホリデービザを取得し1年間パリのレストランとコルシカ島の
五つ星ホテルで半年間ずつ働いて日本に帰国されます。


潮田
「フランスでの経験で今の富樫さんのベースとなっていることあります?」

富樫さん
「フランスのお菓子って焼きっぱなしのすごくシンプルで小麦とバターの味の
お菓子がメインで、ひとつずつ手作りのフランクさがすごく魅力ですね。
そのお菓子を毎日食後にみんな食べるんです。生活の一部にお菓子があるのが
一番の衝撃でした。そんな文化だったりお菓子が一番の私の原点ですね。」

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日本に帰国後はマンダリンオリエンタル東京のペストリーキッチン
(ホテル内のお菓子を全部担当する部署)に配属されます。
ウエディングケーキから週末のビュッフェまで様々なお菓子を作り
お菓子の基本を徹底的に学びました。その後、ホテル内の一つ星レストランで勤務し、

当時お世話になっていた中山和大シェフに声をかけてもらい2番手として日本橋の
「クラブハリエ・オクシタニアル」に勤務。
この時期に中山シェフからお菓子を作る楽しさを学びます。
その後独立し、来年5周年を迎えます。

独立後、ネット販売やマルシェや百貨店の催事に出店されていました。
当初は焼き菓子だけでしたが、百貨店では実演販売ができるということで、
アップルパイが登場しました。今回、はけのおいしい朝市にも販売して頂く
アップルパイについて伺いました。

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潮田
「なんでアップルパイだったんですか?」

富樫さん
「フランスいたときに一番好きなお菓子で、当時朝買って食べながら
駅に向かったりして。これ本当においしいなってずっと思っていて、
日本でも近くで手に入ればいいのになって。しかも焼きたてを。」

潮田
「フランスと日本のアップルパイの違いってなんですか?」

富樫さん
「日本のアップルパイは型を使って焼くんですけど、フランスの
アップルパイは【ショーソン・オー・ポム(折りたたみスリッパ)】と言って
一枚の生地にリンゴをのせて折った形で焼くので、型の厚みがない分中まで
火が入って本当にサックサクに焼けるんです。」

「日本はゴロゴロしたリンゴが入っていると思うんですけど、フランスは
リンゴを煮詰めてペースト状にしたコンポートが入ってて、甘さが控えめです。
はじめはリンゴのゴロゴロ感がなくて、少し物足りないんですけど、
一個食べ終わった後にまた一個食べたくなるのはこのアップルパイ独特だなって思いました。
シナモンやカスタードも入っていない本当のシンプルさはフランスだけのものですよね。」

潮田
「作るのに何が一番大変ですか?」

富樫さん
「パイ生地ですね!」

「生地を織り込むのに、最低でも3日はかかるんですよ。ここからひとつずつ型抜きして。
1日100個しか作れないですね。手織りなので、毎回厚さを均等にするのが本当に大変で。
しかもアンヴェルセと言ってパイ生地を逆さ仕込みしています。普通パイ生地はバターを
小麦粉の生地で包んで作るんですけど、そこが逆で、バターで小麦粉の生地を包んで
のしているので難しいですし、特に夏場は気温があるので難しいです。
でも生地の焼き上がりのサクサク感が全然違います。」

潮田
「逆さ仕込みってすごい難しいですよね?そのアップルパイ生地を一枚一枚
全部富樫さんが手織りで仕込むんですか?」

富樫さん
「そうなんですよ~。もぉ腕の筋肉すごいです!(笑)
生地を仕込むのは大変なんですけど、このアップルパイだけはわかってほしいって
いつも思って作っています。それだけ、みなさんに焼き立てのフランスの
アップルパイを食べてもらいたい。もしかしたら、もっとおいしいアップルパイを
作る人はいるかもしれないですけど、このアップルパイにかける情熱だけは負けない自信があります。」

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昨年12月にご出産され、生活も大きく変わり毎日の子育てと仕事の間で葛藤があった時期も。
時間の使い方をもう一度見直し現在、ネット通販は一時休止中。
ちょっと残念と思われるかたもいらっしゃるかと思いますが、その時間を使い毎日
お菓子の研究・試作をされているそうですよ。
準備を整え、来年には新たな展開も。とても楽しみですね。

現在、直接お菓子を購入できるのもイベントのみとなっています。
ぜひ、今回のはけのおいしい朝市で富樫さんのお菓子を食べてみてください。
当日は、アップルパイを含め、色々な焼き菓子をもってきてくれるそうですよ。

富樫さん、お忙しいところお話を聞かせて頂きありがとうございました


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UCÀV(ユーセーアーヴェー)



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by hake-ichi | 2019-11-26 11:25 | ゲストさんに聞いてみた | Comments(0)

ゲストさんに聞いてみた(32)『菓子工房しましま』

はけのおいしい朝市に初出店の『菓子工房しましま』さんを訪ねて、出茶屋の鶴巻さんペタルの森でお話を伺ってきました。
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ドアを開けると洋ナシと人懐っこいバムゼちゃんがお出迎え!

=====午前中の木漏れ日がキラキラしたデッキでお茶入れていただきながら

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オーナーの浅野幸恵さん(左)と鶴巻さん

鶴巻さん(以下敬称略)「浅野さんはもともとお菓子をつくるのが好きだった?」

浅野「うん、食べることが好きかな?」


浅野さんは2011年の震災を機に山梨県北杜市に移住します

移住された先のお住まいのキッチンで営業許可を取り、リゾートエリアのストリートでお菓子の販売を始めました

オフシーズンはレストランで働いて過ごします

そのあとは熊本にも移動されたりして数年間移動の時期がありました。


「熊本ではどんなことをしてたの?」

浅野「地熱料理というのを知って、それがとてもおいしいの!」

「地熱料理ってどういうの?」

浅野「ぼこぼこ(お湯が)湧き出てるところがあって、地元の人はその上にざるを置いてゆで卵とか。」

土地土地でその場所に合ったやりかたがあるんですね。

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山梨や熊本で様々な経験をされた浅野さんはその後東京に戻られて、3年前、自宅のキッチンで営業許可を取ります。

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明るいキッチンは時には戦場?

浅野「お店も探したんだけど、先ずはここで始めてみようかと思って。」

鶴巻「今はどういう形態でお仕事されてるんですか?」

浅野「イベント出店や、カフェにお菓子を置いてもらってたのですが、今年からオンライン販売を始めたので、そっちをちゃんとしていこうと考えていて。委託販売では、直接渡せない分責任が持てないところがあるのが引っかかってるというのもあって、やはり自分で販売をしたくて。」

*お菓子の掛け紙も素敵なのがもうすぐ出来上がるそうです。


「そうそう、しましまという店名はどうやってつけたの?」

浅野「島々のしましまです。ドイツ菓子とかフランス菓子とかいろいろありますが、そういう色々なお菓子があるのを知るのは楽しい事ですが、色々な島々の物だったり、あまり材料やスタイルを限定したくなくて、色々なおいしいものを自由に使いたいなと思って。それでしましま()わかるかな?

「縞々、ボーダーかと思ってた!」

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浅野さん(右)と森

鶴巻材料などはおいしいと思ったところに直接送ってもらう形で?」

浅野「そうですね。でもそこがなくなったり、作らなくなったりと大変なこともあるんですけどね。」

「そうか!そういう、実際にその物が手に入りづらい状況もあることがあるんですね。」

浅野「私がこれがいい!と思った材料や調味料、食材、野菜や果物を作っているところは、使うことで応援したいっていう気持ちもあるんです。


浅野さんが、今朝作ってくれたジャム入りロールケーキを私たちに出していただきました。お庭のプランターから摘んだレモンバーベナのハーブティーと一緒に。

ごちそうになります!!

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「浅野さんの中でお菓子やお料理を作るときに何かこだわりとか譲れないこととかある?」

浅野「私自身の好みやこだわりはきっととてもあるほうだと思うけど、それを文字でどこ産の何々のお砂糖でとか説明してしまうと、目の前のお菓子を頭で食べてしまいます。だからあえてそういうことをあまり説明しないで、あ、この甘味おいしい、あ、このサクサク感美味しい、これとても香ばしい!それでいいと思っています。」

そういって笑う浅野さん。

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お料理もとっても上手な浅野さん。お料理の方が好きぐらい!?

今度のはけ市にはどんなものを持ってきてくれるのかな?

鶴巻「はけ市の時はどんなお菓子をつくってきてくれますか?」

浅野「今日も食べてもらったけど、ロールケーキを考えています。テイクアウトもできるし、いいかな?と思って。それと焼き菓子で。後ジャムも少し。」

鶴巻「ロールケーキいいね、いままでなかったね。」

浅野「まだ変わるかもしれないけど、プレーンとチョコバナナとかにしようかな?」


楽しみですね!

浅野さんは日常で自分が心地よいと思う環境を作っていきます。すべては自分の責任で楽しさ、自由、別れ、出会い、発見、というふうに。シンプルに生活して、好きに食べて遊んで仕事もする。

実は今自分の基本や規則を打ち破っているところだそう。

浅野さんの言うように、そんな難しいことはちょっと置いといて、ぜひおいしいお菓子を食べにいらしてくださいね。



菓子工房しましま https://www.shimashima.org/

話を聞いた人、鶴巻麻由子(出茶屋)と森 このみ(Flowers& Plants PETAL.

写真 鶴巻・森









by hake-ichi | 2019-10-02 12:47 | ゲストさんに聞いてみた | Comments(0)

ゲストさんに聞いてみた31 「小鹿田焼ソノモノ」

10月6日(日)のはけいちにゲスト出店の「小鹿田焼ソノモノ」さん。tiny little hideout Spoonful 眞嶋麻衣さんとpottery design CHEESE WORKSの岡田でお話しを聞いてきました。



ソノモノさんは東京豊島区の東長崎にお店を構える小鹿田焼専門店です。第4回はけいちから年1回はご出店いただいており、はけいち10年の道のり中でゲスト出店者として最も多く来ていただいています。


店主の榑松そのこさんの事やお店の馴れ初めなどはこの度初めて「ゲストさんに聞いてみた」でご紹介させていただきます。

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東長崎の小鹿田焼ソノモノのお店



ソノモノさん訪問のその日はあの台風15号が去った後で、交通路線は運休や間引き運転で大混乱でした。


駅から人が溢れ出る武蔵小金井駅に背を向け、スムーズに運行しているという西武線を目指して麻衣さんと岡田は自転車で小金井街道を北上し、花小金井駅へ。高架線から見る車窓の景色に慣れていた私たちには地面を線路が進む西武新宿線の景色はどこか懐かしくホッとするものがありました。


乗り換えをして西武池袋線東長崎駅に到着。お店は駅から徒歩4分ほど、人の暮らしを感じる昭和雰囲気の商店街にソノモノさんはあります。

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出前の名人がいる生活感が温かい商店街にお店はあります。

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麻衣さん

器がぎっしりと並ぶ店内にて店主の榑松そのこさんに、民藝とそして小鹿田焼に出会うきっかけは何だったのかお話を最初に伺いました。

小鹿田焼ソノモノ店主の榑松そのこさん



大学時代に博物館学芸員の資格取得のために駒場の日本民藝館で博物館実習をしたことが、榑松さんが民藝を深く知るきっかけになったそうです。民藝に出会い、そして日本各地の民藝の焼き物を知り、小鹿田焼も知っていくことになりました。そして日本民藝館主催の「日本民藝館展」をお手伝いする中で民藝の作り手と出会うようになりました。


学生時代も休みを利用し、民藝の窯元を巡る旅で山陰を訪れた際に神奈川のとある民藝店の方と出会い、卒業後そのお店に勤めることになりました。榑松さんの民藝店での仕事は店頭での販売のみならず全国の民藝作り手の取引先を巡り、仕入れ買い付けも重要な業務で小鹿田焼産地にも通い窯元の方々とも繋がっていったのでした。

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出産で民藝店を退職し、その後は民藝からも離れ区役所で勤務をされていた榑松さんがまた小鹿田焼を扱うことになる転機が訪れます。

榑松さんが勤めていた民藝店にはナント!はけいち組合員の横須賀さんが勤めていました。横須賀さんと入れ替わるような時期の勤務だったそうですが、その横須賀さんが関わっている子どもに関するデザインプロジェクト「コド・モノ・コト」から小鹿田焼で子どもの器を作れないかと榑松さんに打診がきたのでした。それをきっかけに仕入れを広げてネットショップと展示会での販売で榑松さんは小鹿田焼の仕入れ販売を始めることになりました。


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口径、深さ様々なお皿は使いやすく、買い足しもしやすい。



現在のお店は今年9月15日で8周年を迎えました。「もともと実店舗をやるつもりはなかった」という榑松さん。そんな榑松さんでしたがお店を持つきっかけが起こります。


ご家族が中野で営まれていたハンコ屋さんが移転をすることになったのです。現在の店舗に移る際に場所が広いので、小鹿田焼のお店も常設販売があったほうがお客様も来やすいので良いということで開店することになったそうです。

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ゴム印のお店と同居されているのはこういう訳だったのです。


現在は小鹿田焼の窯元10軒全部と取引をするようになっているそうです。現地に榑松さんが赴き直接仕入れをし窯元とコミュニケーションを図りながら仕入れをしています。それぞれの窯元の特徴を理解し、器を求めるお客様に説明して伝えながら販売しています。


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(ポスター2014年のものですが)今年も民陶祭は10月に予定されており、
榑松さんもお手伝いに行かれるそうです。
小鹿田焼産地との信頼関係の育みはこのように生まれるのだなと思いました。


私たちが知りたかったことのもう一つは榑松さんがなぜ、小鹿田焼に絞ったお店を作られたのかということでした。その問いに榑松さんはこう答えてくださいました。


「小鹿田焼の良さは300年続く昔と同じやり方をずっと続けているのに、古臭くならなず、実用しやすいこと。和食用の器として限定されず、中華、エスニック、パスタなどにも合わせやすい懐の深さがあり、且つ値段が手頃であることです。集落のある山から土を採り、川の流れを使った唐臼で粉砕し、水簸し、練って、蹴ろくろで成形し、模様をつけ、薪の登り窯で長い時間をかけて焼き上げます。一時は製土の機械化も取り入れたのですが機械がすぐ壊れてしまうので昔ながらのやり方に戻したという潔さ。小鹿田焼に特化した店にしたことは良かったと思っています。この業界も狭いので品揃えのバッティングもしやすいものです。最初は3軒の窯元との付き合いだったが今では10軒全部とお付き合いをしています。昨今、民藝が注目されてブームとも呼ばれていますが、ソノモノでは民藝のみの字も売り文句にはしていません。昔から当たり前に良いものを作ってきた中に美しさがあったということを紹介し続けています。」

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左)岡田     右)榑松さん


10月6日のvol.111はけのおいしい朝市は「暮らしの基本を楽しもう」というテーマです。


ソノモノさん、きっと使いやすい器をたくさんご紹介していただけると思います。気に入った器一つで食卓は楽しくなるし、今度は何を盛り付けようか、そんなことを考える時間は暮らしを温かくしてくれます。どうぞ10月のはけいちをお楽しみに!!


小鹿田焼ソノモノ

〒171-0051 東京都豊島区長崎4-25-7  tel:03-3958-5231

営業時間 11:00~18:30
定休日
   日曜日

web http://www.sonomono.net/

Twitter https://twitter.com/onta_sonomono


聞いた人・写真:はけのおいしい朝市組合 眞嶋麻衣、岡田ちひろ

書いた人:岡田ちひろ






by hake-ichi | 2019-09-25 17:26 | ゲストさんに聞いてみた | Comments(0)

ゲストさんに聞いてみた29「サンサンベーカリー」

7月7日(日)のはけいちに初出店のサンサンベーカリーさん。pottery design CHEESE WORKSの岡田さんと、出茶屋の鶴巻でお話しを聞いてきました。


岡田さんとサンサンベーカリーさんは3年前に伊勢丹のイベントでご一緒したことがあったそう、花小金井駅からそのときの話などを聞きながらあっという間に東大和駅に到着。

お店は駅から徒歩7分ほど、住宅街に少し入った、南街市民センターのお向かいさんにあります。


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パンの並ぶカウンター奥の厨房でお話しを聞かせていただきました。


サンサンベーカリーの田淵健さんと弘美さんは、武蔵野美術大学で木工を学んだ先輩後輩。


「木工をやってるからにはいつか工房を持って、隣にショールームも持てたらいいなという夢があって」から「ショールームで珈琲を出せたら」そして「珈琲があるならパンが出せたら」とパン作りに興味を持ち、本を見ながら全国のおいしそうなパン屋さん巡りをしているときに、飛び込みで入った世田谷のパン屋さんで働きはじめたのが、パン作りの第一歩だそうです。

そうしてパン小僧になった田淵さん。修行時代は3時半から仕事の生活、大変だったけれど「やりたい」という気持ちの方が大きくて、パン屋のお仕事を勉強していったそう。


それから自分の中の「おいしいパン」を求めて、青山、新浦安、横浜のパン屋さんで修行を重ねて10年ほど。その間、弘美さんと家庭を持ち、こういうパン屋さんを開きたいというイメージもできてついに5年前に東大和の物件に出会いお店をオープンしたそうです。


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子どもの頃は小金井に住んでたこともあった田淵さん。大学やご実家が近いこともあり土地勘のあるこの場所に「珈琲豆屋さんの隣が空いたよ」と不動産屋さんから声がかかり決めたそうです。


お店をつくるときには、お客さんとお話ししながらパンを選んでもらいたくて対面式のカウンターに、限られたスペースで、二人で出来る必要最小限な工房の広さと、対面のスペースと考えて必然的にこの形になっていきました。


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サンサンベーカリーはアルファベットで書くとSUNSON BAKERY。

お名前は、いくつかの候補から親族投票で決まったもの。覚えてもらいやすいように、明るい雰囲気で、また太陽にちなんだ名前だというお子さまたちにも思いを込めた店名です。



岡田さんが伊勢丹のイベントでご一緒したときに、サンサンベーカリーさんのシュトーレンのパッケージが大切に作られた味が想像でき、かつセンスの良いものだったのが印象に残っていたそうです。味のみならず大事にしているものがあるんだなとステキなパッケージにも惹かれたそう。

そんな誰かにプレゼントしたくなるパンのパッケージは弘美さんにお任せとのこと。

「おいしいパンを作ってくれているので、そこに少しでも価値を、お買い物をしてくれる人に楽しんでもらえるように考えて作っています」という弘美さん。



サンサンベーカリーさんの大切にしていることは、「おいしいものを作りたい」ということ。

そのために手作りにこだわり、安心安全で子どもたちに自信を持って食べさせたいパンを日々作られています。


今回、お話を聞ける時間にはパンが売れ切れてしまうものもあるので、おすすめのパン、人気のパンの取り置きを予約させていただきました。


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スパイスを調合してというところから手作りのカレーパンや、どれも手作りフィリングのクリームパン、あんパン、ミルクフランス、サルサパンなどなど。

どれもとってもおいしかったです!


そして「日々のパンが当たり前においしいといいな」という想いで大切にしているのは食パン。

食パンを買ってかわいいシールを集めると一斤プレゼントも!

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ご近所さんのはけいちにも出ていただいたカオチャイさんとは、同年代でお店をはじめたのも一月違いと同じタイミングで、自然と仲良くなったそう。サンサンさんには、カオチャイさん直伝のグリーンカレーパンもあります。


東大和はスイーツ系のイベントが充実しているそうで、その打ち合わせなどで地元のお店と横のつながりもできていったそうです。

秋になるとスイーツを食べながらウォーキングするイベントもあったり、お話しを聞いたときには、春の「うまかんべー祭り」に出品したという狭山茶プリンをいただきました。あんことラズベリジャムーの組み合わせもとってもおいしかったです。東大和の食材を使ったグルメグランプリはプロアマ問わずのコンテストだそうで、お店には表彰状が飾ってありました!


リピーターの方も多いというサンサンベーカリーさん。レギュラーのパンに加えて季節のものを考えたり、気候に合わせたものも考えているそうです。


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(イラストレーター芦野公平さん作のサンサンベーカリーの絵)

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「よぼよぼのおじいちゃんおばあちゃんになるまで、これからも二人で続けていきたい」

と笑顔のお二人。


お二人のあたたかい雰囲気そのままの、居心地のいい素敵なパン屋さん。

お話しを聞かせていただいて本当にありがとうございました。


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77日のはけいちには、夕市ということもあるので、いろんなシチュエーションを想定して、おやつのパン、おつまみのパン、朝のパンのセットなど、普段と違う提案も考えてくださっているそう。


はけいちでお会いするのをとても楽しみに、そしてぜひお店にも足を運んでくださいね。



サンサンベーカリー

東京都東大和市南街5-37-1

営業時間 10:00〜19:00

定休日 日曜日・月曜日・祝日

tel  042-590-2725

web: sunson-bakery.com

instagram: sunsonbakery



聞いた人・写真:はけのおいしい朝市組合 岡田ちひろ、鶴巻麻由子

書いた人:鶴巻麻由子


by hake-ichi | 2019-07-02 10:18 | ゲストさんに聞いてみた | Comments(0)

ゲストさんに聞いてみた30 「尾花屋」

7/7の「はけのおいしい夕市」にゲストに来ていただく古書・雑貨の店「尾花屋」さん。出茶屋の鶴巻さんとあそびとくらし○△□(fromとをが)渡辺でお店にて話を聞いてきました。

新小金井駅から商店街を歩いて3分ほどの場所にある尾花屋さん。
駅も商店街も映画のロケ地に訪れたような趣のある佇まいで、歩いているだけでも旅に来たようなゆったりした気持ちになります。

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お客さんともよくお喋りされるという尾花さん。
普段お話されるように、お店のカウンターを挟んでお話を伺いました。




古本屋になるきっかけ

尾花さんが古本屋さんになるきっかけは、ある人との出会い。
その人は、自由が丘にあった『東京書房』という築100年ほどの古い建物の古本屋の社長さん。
『東京書房』は、尾花さんが25才くらいの頃、アルバイトをされていました。
当時は独立のことなど考えていなかったそうですが、働きはじめて早々に社長さんから「早く独立した方がいいよ」「いつする?」と話をされるようになり、独立を考えるようになっていったそうです。


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『東京書房』で3,4年働かれた後に、はじめはネット販売のみの形で独立された尾花さん。
独立後2年が経つ頃、またひとつの出会いがありました。
それは今の店舗と、このお店のある町「新小金井」。
元々は仲良くされている古本屋仲間の方が入居される予定だったのが、今の尾花屋さんの店舗。しかし、この仲間の方が入りたいと思った時期にはタイミングが合わず、他の場所を見つけた頃に不動産屋さんから「空いたよ」と連絡があり、尾花さんに声をかけてくださったとのこと。それがご縁になり、現在の店舗でお店をはじめることを決め、やって来た「新小金井」。半年かけて自分で手入れをして開店されました。


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新小金井との出会い

縁が繋がって新小金井に来て、2年。
お店を営み、暮らすようになったこの町についてはこんなふうに話されていました。

僕の性格にも合っていて、のどかな感じも好きです
「すこしだけ定着してお店をされる人が増えたらいいな」
「楽しく何かができるくらいの人数がいたらいいな。いっぱいはいやだけど」

ただここ最近すこしずつお店は増えてきているそうで、それもたまたま本にまつわるお店。製本屋の「空想製本屋」さん、活版印刷屋の「溝活版分室」さん、絵本の図書館のような喫茶もできる「こども文庫upon NASH」など。
新小金井という町やここに残るものが引き寄せて、いい雰囲気のお店が集まってきているんだろうと、尾花さんは話されていました。


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遊びと余白のあるところ

尾花屋さんは古書だけではなく「こけし」「絵はがき」「おもちゃ」「古着」なども販売しています。どうして古書だけではないのかと訊ねると尾花さんは「暇つぶしです」と答えました。それからこのお店のこだわりを訊ねた時には、ジャンルなどのこだわりを持たずにこの商店街を歩く人がふらっと立ち寄れるような「暇つぶし」できるような、そういう人に向けて本を選書して置いている、と話されていました。
お話をされる中で度々出てきた言葉「暇つぶし」。
古本屋さんはその名の通り古書を売る店です。しかし、それだけではなくその空間で過ごす時間も含めて提供されているもののように思います。
お店を営む上で尾花さんが大切にされていることは、古本屋で過ごす時間。「暇」や「遊び」「余白」とも呼べる時間なのだろうなとお話を伺いながら思いました。
話しかけてくださる人とは気がついたら1時間くらい喋っていたり、一方で集中して本を選んでいる方にはなるべく気を遣わせないように裏で作業されるなどのエピソードも、その人にとっての余暇に寄り添うようです。



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よく笑いながらお喋りされる尾花さんとのお話は、楽しい時間でした。
お話の後ものんびりと心地よく本を眺めて過ごさせていただきました。
尾花さん、お話を聞かせていただきありがとうございました!


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7月7日の「はけのおいしい夕市」には、風呂敷、お花など趣味にまつわる本も織り交ぜようかなと話されていました。どんな本と出会えるのか、とっても楽しみですね!
お店もとても心地よいので、ぜひ足をお運びください。



尾花屋
東京都小金井市東町4−20-3
営業時間 11:00-19:00
定休日 木曜日+不定休
tel 080-4181-0878/042-407-5798
web obanaya.com/
instagram obanaya_books



聞いた人・写真:はけのおいしい朝市組合 鶴巻麻由子、渡辺芽実
書いた人:渡辺芽実





by hake-ichi | 2019-07-02 02:32 | ゲストさんに聞いてみた | Comments(0)

ゲストさんに聞いてみた 28 parkさん

vol.108はけのおいしい朝市62日のゲストは調布深大寺のカフェと生活道具のお店「park」さんをお招きします。


神代植物にほど近い緑の多いロケーションにシンプルな外観が目を引く2階建があります。1階の大きな窓と2階に並んだ小窓が印象的な建物です。

この建物は町田宗弘さんと町田紀美子さんのお仕事の場所です。1階がカフェと生活道具のお店park( 紀美子さん)、2階はデザイン事務所(宗弘さん)になっています。


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parkさんの素敵な建物は組合員の横須賀さんが親しくしている建築家、straight design labの設計で、開店当初に知ってぜひいってみたいと思っていたそうです。共通の知り合いも多く、中でも武蔵野公園開催に出店していただいている高尾ビールさんからはけいちのことを聞いてはけいちに出店したいと思ってくださったとのことで、これはもうぜひ!お願いしようということになりました。

今日は組合員の潮田アヤキッチン、横須賀YUZURIHA)、岡田p.d.CHEESE WORKSの三人がお邪魔してきました


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(左 町田紀美子さん / 右 潮田さん )
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(左 横須賀さん / 右 岡田)

岡田「辺も含めてお店もとても素敵ですね。

紀美子さん「緑が多くて。私たちが以前京都に住んでいたので、取り扱いの作家さんも西の方が多んです。ほとんどが自分がアトリエを訪れて実際にお会いした方の物を取り扱っています。京都や他から来られた方でも「とても緑が多いですね。」と驚かれて喜んでいただいています

岡田「お店の名前のparkさんのとおりですね!公園に緑に囲まれて、公園みたいなお店で。京都からこちらにということですが、この立地はどういったきっかけだったんですか?

紀美子さん「元々は住居がこの道の向こう側にあったんですよ。その家を置いたまま京都に行っていたのですが、次男が小学校に入るタイミングで戻ってきました。以前デザイン事務所は都内にあって調布から通うのも大変なので、この辺で事務所とか店舗が構えられるといいねって考えていて。自宅の近隣をあちこち見に行きました。でもいい出会いがなくて、そうしたらたまたまこの物件が出て、もうその日のうちにここだね!ということで決意を固めました。子育てしながらの仕事なので大事なところを大切にすると、この立地は私たちには貴重で。ほとんど迷いもなかったですね。それでこの場所なんです。

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(parkさんのブランドロゴは宗弘さんによるものです。)

岡田「なるほど、そういうことですか」

紀美子さん「住む、暮らす、働くということがすべて循環している感じにできたらいいなと思いながら実現しつつある場所です。試行錯誤ですけれども。

岡田「東京西側の暮らし方を模索されているのですね。都心での仕事のために満員電車に揺られて通うスタイルではなく、仕事と地域を繋げられないかと考えている働き方と暮らし方といいましょうか。デザインの仕事される方が実践されている例もいくつかありますよね。

紀美子さん「そうですね、お店にいらっしゃる方とお話ししていても近しい感覚をお持ちの方が多いですね。

横須賀「私たちもほぼ小金井から出ないで暮らしているものですから。小金井をもっと楽しくして、はけいちにparkさんのようなご紹介したいお店を呼んでくれば、更に小金井から出ずに楽しくお買い物ができて(笑)、はけいちでの出会いをきっかけにはけいちに来たお客様がparkを訪ねてくれたりという感じで繋がっていくといいなと思って活動しています。

紀美子さん「私たちも出店をあちこちに積極的にできるようなラインナップではないんですよね。ドーナツにしてもそんなにたくさん作れないドーナツを作っていて。店を知っていただけるとありがたい感じです。

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岡田「parkさんというお店はカフェと選び抜かれた生活道具のお店なっていますが、お店とデザイン事務所という複合店舗になった成り立ちが気になったのですが、どうしてお店を始めようと思ったのですか?

紀美子さん「よく聞かれるんですが、ずいぶん前からギャラリーのようなことをやりたいと思っていました。その間に京都に住んだことで、暮らすということと、ものを使うということ、食に対することにじっくり向き合える時間が持てて、よりやりたいことが具体的になりました。元々生活道具は大好きでうのが始まりなんですけど、長男が生まれてから料理や食材についてももっともっと知りたいと思って勉強していました。

次男が幼稚園に入った機会にそれを深めたいなと思って料理学校で師範課程まで取りました。ちょうど深大寺に帰ってくるタイミングがあって、この場所調布駅からも三鷹駅からも遠いしギャラリーだけよりも美味しいものがあったり、ゆっくり過ごしてもらえるんじゃないかなということで今のかたちに落ち着きました。」

岡田「そうなんですか。

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紀美子さん私たちとしては『生活道具とカフェの店』なんです、本当は。

京都にいる時にいろんな工房を訪ねて、いろんな方にお会いして、ただ物を作るだけでなく、暮らしぶりもまるまる考えている方々にお会いして、そういう思いを共有しながらご紹介したいと思ったんです。例えば陶器を作るならその陶土が資源として限りがあるからとか、または孫の代まで受け継げる器を作りたいとかそんな思いを伝えていきたい。そういう作り手の方々のものを使っていると自分の生活ワンシーンが豊かになっていくなと。このお皿に目玉焼きにしらすにネギをのせて、なんていう簡単なメニューでも私はその風景を思いながら出すことができます。お店にあるものだけではお客様にはイメージしにくいですがそういう部分を伝えられるお店であればいいなと思っています。

今は直接知っている西の方の作り手さんのものが多いですが、今後は徐々に地域にとらわれずにご紹介させていただきたいと思っています

横須賀「そうですね、自分が実際に使っていいと思っているものをご紹介する方がお客様に伝わりますよね。

岡田「作る人にも作る訳があるし、選ぶ人にも訳がある。そこをどうやって伝えるかがお店の役割ということなのでしょうかね。

紀美子さん「役割って言ったらちょっとおこがましいかもしれないのですけれども、選ぶという行為一つで政治を変えてしまうくらい

岡田「そうですね、選挙みたいですよね、買い物って。

紀美子さん本当にそういうことだと思います。京都にいた時には身近な方々が割とそれを意識して暮らしていると思ったんですよ、左京区だったんですコアな関係性のある地域で、日常的に政治の話もできていいなと思っていました。311が起きてから大切なのは人と人の繋がりだと感じていました。京都に行ってからできた繋がりのおかげで、暮らしに深く関わることについてのイベントを開催するなど行動に移すことができて。おかげでまた素敵なご縁をたくさんいただきました。」

横須賀「京都離れがたかったですよね。

紀美子さん「そうですね。また帰りたい、なのでparkに呼ぶっていう感じで。

横須賀「だからまだずっと繋がったまま、ということですよね。

紀美子さん「つながりをずっと大事にしたいし、ここでももっと繋がっていきたいです。面白いっていっぱいいるじゃないですか。

岡田「いっぱいいますよねえ。(はけいちで出会えた方々を思い返す)

紀美子さん「まだ日々を回していくことにいっぱいいっぱいで。もうちょっと色々な角度から面白くしたいなって思っています。



ドーナツとカレーについて

62日のはけいちではparkさんの人気メニューのドーナツとカレーを販売していただく予定です。どんなドーナツのなのでしょうか?

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紀美子さん「公園が近くお子様連れのお客様がparkにはく、おやつと食事の間のような存在のドーナツはお子さんが食べて頬張る様子も愛らしいイメージだなと思っています

マクロビオティックを学び、徹底的にこだわった経験から、ちょうどよく力を抜く大事さも得ました。ドーナツの生地は小麦粉をいろんな場所から取り寄せて試してみて、一番いいと思ったものを使用しています。それが九州の農家さんの無農薬の小麦粉でした。発酵には天然酵母ではなくごく少量のオーガニックのイーストを使って前の日にこねて低温で発酵させて、当日に二次発酵をかけて揚げています。一個ずつ丁寧に丸めて、この丸めるシーンはまさに手の中で子どもが生まれていくようなです。あぁ可愛いな、美味しくなってねと思いながら手を動かしています。一つ一つがびっくりするほどの手作業なんですよ。機械でやってしまえばいいのかもしれないですけど。手が痺れるまでスタッフみんなでこねているんです。そういった作り方や発酵器の関係もあり、大量に作るのはできないのですが、材料を大切に使わせてもらっているという気持ちで販売しています。

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カレーのご飯は周防大島の若手の農家さんと、兵庫の農家さんの自然栽培のお米をブレンドして使用させていただいてます。

一粒一粒の素材のエネルギーを感じるお米。お客様に食べて元気になっていただけたら嬉しくて。試行錯誤をしながら、命となる素晴らしい食べ物を作ってくださっている方々の活動も当店のメニューを通してご紹介したいと思っています。

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他にも選りすぐりの生活道具もご紹介くださるそうです。6月のはけいちをどうぞお楽しみに!

park

住所 : 182-0011 東京都調布市深大寺北町 1-2-1
営業時間 : 10:00-17:00 不定休
電話番号 : 042-426-7114
メールアドレス : shop@thisispark.jp

お話を聞いた人 :横須賀雪枝さんYUZURIHA潮田彩さんアヤキッチン、岡田ちひろp.d.CHEESE WORKS


by hake-ichi | 2019-05-31 22:48 | ゲストさんに聞いてみた | Comments(0)

ゲストさんに聞いてみた㉗「アカシアベーグル」

武蔵小金井に2018年の1月にベーグル屋さんができたのをご存じですか?

先日、商工会主催の産業フェスタに出店されていて、はけ市のメンバー、YUZURIHAの横須賀雪枝さんがお声をかけたのをきっかけにこの度3月のはけ市にご出店いただくことになりました[アカシアベーグル]さんのご紹介です。


どんな方たちなのでしょう?

ベーグルの

私(ペタル・森)は初めてお会いするので、ワクワクです!

CHEESEWORKSの岡田さん、YUZURIHAの横須賀さんと森(花屋・ペタル)でお店にお伺いしてきましたよ。

さっそくアカシアベーグルの深田ご夫妻にお話を聞いてみましょう。


場所に近づいていくと、のぼりが見えてきます。

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↓そして入り口にはすっきりとした素敵な白い看板がありました。

ご主人、博司さんの手作り)

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===============ベーグル専門店を始められたきっかけは?

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(↑左から深田博司さん、奥様の絹子さん、岡田さん、森)

「もともとパンとかベーグルを作ってこられたのですか?」

博司さん「いえ、サラリーマンをやっていましたし、妻はパートしたりしていて、全然関係のない世界でした。お店を始める前は国立に住んでいたのですが、妻がベーグルを好きになって、二人でベーグル屋さん巡りをしていたんです。いろんなところ食べ歩いているうちに私もベーグルを好きになって。ガラス越し作っている人を観察したり、何年間か家でベーグルを作り続けていました。」

「ほかのお店で働いていたりということもなく、オープンされたんですね!すごい!!」


===============和ベーグルフィリング(具材)へのこだわり

博司さん「うちのベーグルは和ベーグルと言われているもので、真ん中に穴があいてないタイプです。具材がたくさん入っていてモチっとした食感が特徴です。中に入れるものの組み合わせにこだわっていまして、当店で一番人気のあるのが小豆とクリームチーズとクルミという組み合わせの物です。自分たちでこれがいい!という組み合わせものを作っています。」

横須賀さん「ソーセージが入っているのもありますよね?」

博司さん「ソーセージのベーグルには粒マスタードとローズマリーの三種類の組み合わせにしています。」     

「その組み合わせを考えるのも試行錯誤をされて?」

絹子さん「はい、そうなんです。毎日のようにもう少しこれを増やした方がいいのかなとか、中のクルミをもうちょっと細かくした方がいいのかとか逆に粗い方がいいのかとか、上にのせる小豆はひとつぶなのか二粒なのかとかなどなど。。。

博司さん「中の小豆も製餡所のをとって使っていたりします。」

絹子さん「作っていて、よしっ!これでいい。と思えるものだけをお店でお出ししています。」


博司さん「最初のころは、中に3種類の具材を入れて味に食べてるうちに飽きない、複雑な味わいを出したかったのですが、一年ちょっと経ってみて、小さなお子様のいるお母さんが買いに来てくれる時に、(アレルギーで)ナッツがダメとかがあったりして、チョコレートだけとかの物も作るようになりましたね。」

絹子さん「そうですね、最初は8~9種類くらいだったのが、シンプルな具材の物などが増えて今は倍の16~7種類になりました。」

そういって話してくださるお二人。

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「アカシアさんの特徴的な事っていうと何でしょう?」

博司さん「私たちは二人でやっているので、大量になん十種類も作ることもできないですし、特徴っていうと一つずつ丁寧に納得したものを作っていこうっていうのが特徴ですかね。」

「そういう丁寧さっていうのはお客さまにも伝わるものですよね。」


壁に原材料が表示してありました。

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毎日食べられるベーグルとして、あえて天然酵母ではなくドライイーストを極力少量で使用し、長時間発酵させて作られています

天然酵母の特徴(くせ)のようなものがベーグルを邪魔しないようにと、この原材料にすることになったそうです。


==================意外!な店名の由来


横須賀さん「あ、そう、店名の由来は何ですか?」

博司さん「由来は、ちあきなおみの曲に[星影の小径]というのがあってその中にアカシアというのが出てくるんですけど、 その曲が好きでそこからなんです。」

横須賀さん「まさかそこからとは!ね」

絹子さん「私はアカシアの蜂蜜が好きだったのもあって。」

岡田さん「なんとなく武蔵野っぽい感じもするしね。」


*私(森)はタイトルだけでピンときてなかった、ちあきなおみさんの曲を家に帰って聞いてみました。あっ、この曲か!ちあきさんの歌唱力とあいまってそれはそれはとてもロマンティック素敵な曲でした!歌詞の中に[アカシアの香りよ]というのが出てきました。


博司さんは石川県のご出身で、一緒に行った横須賀さんの旦那様ヨシタ手工業デザイン室代表の)吉田さんと同郷でとてもお話が弾んでいました。石川県のおいしい物のお話や、出身校のお話まで、話が尽きません(笑)私は行ったことがないのですが、石川県はとても素敵なところのようですね!!お話の途中で、郷土の物でお砂糖も使っていない無添加の懐かしい味の飴をごちそうになりました。

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(↑吸坂飴)


=================3月のはけ市に持ってきていただくベーグルは?


「今度3月にご出店いただくときに、おすすめのものはありますか?」

博司さん「春ですしお店でもお出しするさくら餡を使ったものを2種類、持っていきます。おすすめです!」

岡田さん「わー、すてき!、和ベーグルならではのお味ですよね。」

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気さくで、私たちの質問に真摯にお話ししてくださっる深田さんご夫妻。

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ベーグルを目の前にしてお話を聞いていたのですが、ついにそれを手に取る時が来ました(笑)。三人でいろいろな味のベーグルを分け合って買わせていただきました。

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(↑レジでお会計をする横須賀さん)


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(↑岡田さんの視線の先は、もちろんベーグル!)


私はこの文章を書くのでたくさん買ってもいいよと言ってもらったので(笑)、

3種のナッツ(アーモンド・クルミ・マカダミア)とクリームチーズ

◎さくら餡と大納言小豆

◎全粒粉とソーセージとローズマリー粒マスタード入り

◎白あんと柚子とカシューナッツ

4つのベーグルをいただきましたちょっと欲張り?お家でベーグルを温めていただきました。そのお味はどれもとてもおいしくて、具材もたっぷり。大き目のナッツをほおばるとベーグル部分とクリームチーズが合わさって、幸せな気分に!それでいて上品な味わいのベーグルです。うん、毎日食べたい!!深田さんご夫妻の思いがそのまま形になったような和ベーグルです。

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(↑白あんと柚子とカシューナッツのベーグル。おいしかった!)


33()、アカシアベーグルさんもご出店いただく【はけのおいしい朝市】はオリーブガーデンさんで開催です。

みなさまもぜひこの機会にベーグル愛あふれるアカシアベーグルさんのベーグルをぜひご賞味ください!



アカシアベーグル

営業時間:11001830

定休日 :月曜日・火曜日

住所  :東京都小金井市貫井北町1-7-22-101

e-mail :acaciabagel@gmail.com

URL : http://acaciabagel.com

Instagram : https://www.instagram.com/acaciabagel



お話を聞いた人 :横須賀雪枝さん(YUZURIHA)、岡田ちひろさん(Cheesworks)と森このみ(Flowers& Plants PETAL.




by hake-ichi | 2019-03-01 13:15 | ゲストさんに聞いてみた | Comments(0)

ゲストさんに聞いてみた(26) 『FUJITAKE WORKS』

2018年5月14日(月)

今回は、組合員の横須賀さん(YUZURIHA)と森(Flowers & Plants PETAL.)で、あきる野市にあるFUJITAKE WORKSさんに行って藤武秀幸さんにお話を伺ってきました。

藤武さんはいす張り1級技能士の資格をお持ちです。

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どうしていす張りというお仕事を専門にされているのでしょうか?
みなさんはいすを張り替えたことありますか?張り替えたいいすありますか?
色々聞いてみました。

藤武さん(以下敬称略)「最初木工の訓練校にいたんですけど、手作業はすごく好きだったんですが刃物を使う機械作業が苦手で。怖くてですね。その時にいす張りの募集が出てて、そこで働き始めて。」

横須賀「その訓練校に行くのも選択肢があるじゃないですか?やはりもともと手作業をしたいというのがあったんですか?」

藤武「高校生くらいの時から、なんか作りたいというのがあったんですよね。でもその時は漠然としてたんですが、そういう学校があることを教えてもらいました。木工の訓練校を卒業後、20歳からいす張りの会社で働きながら学びました。手加工が多いいす張りの仕事が楽しく、どんどん夢中になりました。3社の工房、家具メーカーで働いたあとに独立し、気づけば20年くらいいす張りの仕事に携わっています。」

横須賀「*1)コトブキにいたんですよね。」
*1)コトブキ=株式会社コトブキ。 いすをはじめとした家具製造メーカー

藤武「そうそう、コトブキには11年くらいいましたね。メーカーなんですけど。」 

横須賀「電車に乗ってると見えますよね。」

藤武「浜松町ですかね?神田に本社があるんですけど、昔武蔵境に工場があったんですよ。」

横須賀「武蔵境に!!知りませんでした。柳宗理のデザインした製品(注*2)もいっぱい作ってますよね。」
*2)柳宗理(1915ー2011)は日本を代表するプロダクトデザイナーでありパイオニア。戦後日本のプロダクトデザインを発展確立させた一人であると言われています。バタフライスツールやステンレスの鍋やヤカン、カトラリーなどのキッチンシリーズなど数々の名作を遺しました。藤武さんが勤めていた「株式会社コトブキ」の製品(FRPを使ったいす)のデザインも手がけ、国立競技場の座席など公共施設の設備にも数多く関わりました。名作と言われる「エレファントスツール」を最初に作り製品化したのもコトブキです。藤武さんは在職中、柳宗理がデザインしたいすの座張りや張り替えの仕事もされていたそうです。

藤武「コトブキはホールとか公共施設関係の仕事が多かったですね。その量産になる前の試作とか見本を型紙から作ったりという仕事をしていました。」

横須賀「映画館やホールの座席がどうやってできているのか、普段何も考えずに座ってるよね、私たち。」

藤武「そうですね、平面から立体ができていくのが面白いですね。ミシンで縫っていくんですけど、同じ型紙でも作る人で微妙に違ったりとか。そこが面白い。」
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↑ミシンは3台を使い分けられています。

「そういう大きい会社で、ご自分が試作したものが大量にできていくのと、個人で始められて今のお仕事の違いはどういうところですか?」

藤武「やっぱり人と会って、生地を選ぶところから相談して、提案もできますし、そうやってできていく楽しさですかね。」

いす一脚を作るのには家具職人さんが作ったフレームがあって、その上に座面を張るという工程で出来上がります。

「そうすると木工さんとの相性というか、通じてないとうまく仕上がらなかったりとかするんですか。」

藤武「そうですね。そういうところあるかもしれないですね。その人によって仕上がりが全然違いますから。」

「私たちが実際にいすの座張りをやってくれる所を探すのは難しそうですよね?」

藤武「意外とタウンページとかに載ってるんですよ。いす張替えとか、内装とかって。座張りって内装に入るんです。今でもカーテンも作るところあると思いますよ。」

「そうなんですね!」

藤武「インテリアの一部として、木工よりだったり、内装よりだったり。僕はもういす張りだけですけど。」

横須賀「(日本)民藝館のいすは柳宗理モデルでコトブキ製だけど、ああいうのは工場で作るの?」

藤武「ああ、あの黒いやつ!あれは数がそんなにないので僕が張ってました。」

横須賀「あのいす重いのよね。(苦笑)」
藤武「コトブキのいすは丈夫に作っているので、重いものが多いです。」

藤武「これです、これちょっと汚れてるんですけど。」
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横須賀「そんな大きな会社から独立するのは勇気がいりませんでしたか?」

藤武「そうですね。家族もいますし、場所を探すのだけでもけっこうかかりました。すごい山奥に連れていかれたりとか。(笑)」

「もし藤武さんにいすを張り替えてもらいたいときはどういうふうにすればいいんですか?」

藤武「写真を送ってもらって、見積もりを取っていく感じですね。外国製のいすは難しいところがありますね。外国製なのでねじの形状が違ったりとか、結構構造が特殊なので、イームズシェルチェアの張替えはやっていないんです。」

「実はですね、私も一脚持ってきてみたんですけど、後でみてもらえますか?」

横須賀「じゃあ今持ってきて見えもらえば?相談して、どういうふうにお話が進むのか聞いてみたいな。」

「それこそ座面がこすれて破れてしまって、中から藁が出てきちゃってるんです。」

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横須賀「ほんとだ、(笑)藁ってことは古い物ってことなのかな?」

藤武「ウレタンができる前だから、う~ん50年くらい前なのかな?」

横須賀「いすって案外シンプルなつくりなんですね。それをいかに美しく仕上げるかっていうところなんですね。」

藤武「そうですそうです、はさみの入れ方とか難しかったり。」

「このいすは本当に長く愛用していて、どこの(ブランドの)とかないんですけど。座り心地が私に合っていてすごく気に入ってて。いつか、どこかで張り替えてもらおうと思っていて、そのまま使い続けていたやつなんです。中身が藁なんですけど大丈夫ですか?(笑)」

藤武1級技能士の試験の時、藁とスプリングで厚い座面を作るというのがあるんです。5時間で仕上げなくちゃいてなくて、時間がないのでみんな必死で作るんです。今はなかなかない構造ですが、森さんがこの座面の硬さを気に入っているんなら、藁の構造のままでも直せます。木部がしっかりしてるからそのまま使えると思います。新品になりますよ。」

「うれしい!」(ハイジの干し草のベットと同じ仕様じゃないか!と心の中で思ってました。(笑))

*この後どの生地を使うかなど選ばせていただいて、後日お渡しいただくことになりました。
私がこの記事を書いている間にそのいすがもう出来上がりました(私が書くのが遅くて藤武さんの仕事が早い!)ので、後ほどこのページ後方でご紹介いたしますね。


横須賀「そういえば、この前面白いいすの納めがあるっておっしゃってましたね。」

藤武「そうなんです、もうここにはないんですけど、写真があって。」

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藤武「テキスタイルの会社ので、これですね。(写真を見せてくれる)形もかわいくて。色が全部違うんです。12脚あって、全部違う色で。」
↓いすのための生地はデンマークのもの。色も織もとてもいいですね。
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「うわ~、かわいいですね!」

横須賀「やっぱりいろんなお仕事があるんですね。」

藤武「そうですね、いすは世の中にいっぱいありますしね。」
そういって笑う藤武さん。

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藤武「D&D(D&DEPARTMENT TOKYO)で年に4回いすの張り替えの相談会をやってるんですけど、若い方がおばあちゃんから譲り受けたいすを直したいと来られたり。」

横須賀「そういうの、いいですよね。いろんないすとの出会いとかもありそうですね。」

「はけ市も、まさにこれからは気に入ったものを大切に使った後、まだ直せるもの直して使って直すとますます愛着がわいて大切にしていける、という愛着のループが続いていくのがいいねとみんなで話してるんです。」

藤武「ああ、いいですね!今回のワークショップも一回やってみると、中がどうなってるのかわかっていいと思います。」

「ワークショップに参加される皆さんは、貴重な体験ができますね。」

「このお仕事をされていて、特にこだわってるところありますか?」

藤武「ないですね。(笑)」(即答!)

「みなさんそうおっしゃるんですけど、ほんとうはそうじゃないっていうのが最近だんだんわかってきました(笑)」

藤武「あ!ありました。無理をしないことです。」

「なんとなくわかる気がします。結果を背負ってるですもんね、納期や予算,イメージがすりあってないのに無理をしても結果良いものができなかったりということですか。」

藤武「そうなんですよね。そういうことも独立したからこそできることかもしれませんが。」

「ところで藤武さん、作業中はラジオ派ですか?」

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藤武「ラジオ派ですね!TBSは聞きこんじゃうんで違うところのを聞いてますね(笑)」

「あ、それとあそこに将棋盤とかありますね。」

藤武「あれは、たまに父親が来るので、ここでさしたりとか」

「いいですね!」

穏やかで自然体、優しい雰囲気の藤武さん。今までしてこられたたくさんのお仕事に裏打ちされた技術と経験で、真摯にそれでいて楽しみをもって作業されてるのを見せていただきました。

森が持ち込んだいす、どうなったでしょうか?
藤武さんが工程順に写真を撮って送ってくださったのでご紹介します。

↓先ほども登場した傷んだいす。
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藁をはがしてお掃除。長年たまったすごい量のホコリです!↓
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a0123451_15094931.jpg藁は再生できるものを分別。
粉々の物は取り除きます。
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掃除した藁を詰めなおし、減った分は下にクッション材を追加

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綿生地で下張り
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下張り後、綿を詰めて生地を張り込み


テープは接着剤で固定














完成です!!
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ぼろぼろだったいすが木部の経年変化はそのままに、見事よみがえりました!!

6月3日のはけ市に現物を置きますので、藤武さんが張りなおしてくれたいすをぜひご覧ください。



当日はFUJITAKE WORKSさんは、いす張のワークショップをしていただきます。ワークショップ以外の空き時間で、いすの張り替えのご相談を受け付けてくださいます。ワークショップの詳細はまた別に改めてお知らせいたします。


6月のはけ市、みなさまお楽しみに!


6月3日(日) はけのおいしい朝市 10:00~15:00

会場:丸田ストアー 〒184-0013 東京都小金井市前原町5-8-3


FUJITAKE WORKS (藤武 秀幸さん): http://tetoteworks.com/

お話を聞いた人:横須賀雪枝さんYUZURIHA)・森(Flowers& Plants PETAL.

写真 :藤武さん・雪枝さん・森

場所 :FUJITAKE WORKS  東京都あきる野市小川777-3 矢崎工場



by hake-ichi | 2018-05-26 16:20 | ゲストさんに聞いてみた | Comments(0)

ゲストさんに聞いてみた㉕【museum shop T】

はけいちにも以前出ていただいた谷保のcircle[gallery&books]が、国立に移転してオープン。名前は新たにmuseum shop Tとなりました。3月4日のはけいちにまたゲストで出ていただくこととなり、眞嶋麻衣さんと横須賀でお話を聞きに行って来ました。
お話をしてくださったのは、運営をしている丸山晶崇さんと店長の小宮健太郎さん。
丸山さんはデザイナー、小宮さんは立川のオリオン書房のオリオンパピルス、PAPER WALLの店長さんだったというプロの書店員さんです。

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丸山晶崇さん(左)と小宮健太郎さん(右)。

横須賀「museum shop Tが開店してから3ヶ月、いかがですか?」
小宮さん「ようやく慣れて来ました。接客業だったのは書店にいた時も今も同じなのですが、お客様との距離が全然違うんです。出版社の方やお客様と話していても、その間に会社が挟まっている感じっていうか。今はもっと近くでお話ししている感じ。面白いです。」
横須賀「お二人の出会いはいつなんですか?」
丸山さん「他のデザイナーらと一緒にオリオン書房と一緒に【ペプ】というペーパープロダクトの企画をやっていたことがあったんです。立川エキュートのPAPER WALLに売り場を作って展示販売していました。その企画の頃に知り合ったんだと思います。それからなんとなくの関係が続いていたんですが、国立に店を移すにあたって、circleの時は自分でやっていた選書を、ちゃんとした方に委ねたいなと思ったんです。近年フリーの書店員みたいな人が出て来ているので最初はそういう人にって思ったんですが、やはり常駐してもらわないと良い状態をずっと維持するのは難しいなと思ったりして、いろんな人に相談していました。そんな時に小宮さんがやってくれるかもしれないと言われて。まさか独立はされないだろうと思っていたんですが、そういうタイミングだったようで。」

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もともと書棚作りには定評のある小宮さん。museum shop Tの本のセレクトはどんな感じなんでしょうか?
小宮さん「オープンの時に選んだのは1000冊くらいですかね。昔に比べたら冊数はとても少ないのですが、選ぶのは難しかったです。僕の手癖があるのでそれを出さないように気をつけながら選びました。」
横須賀「それはどんな手癖なんですか!?」
小宮さん「うーん、あるんですよ。絶対これ選んじゃうみたいな。それでこう並べたらこうみたいな。それをここでやってもしょうがないから。自分の好きな本は選ばないで」
横須賀「Tにあう本をと考えたんですか?」
小宮さん「そうですね。まだ3ヶ月で傾向は掴みきれていないんですけどね」
時間があればいつも店内を並べ替えて本に触れている小宮さん。本選びの職人さんのようです。
麻衣さん「雑貨を手に取る感覚で本を手に取れるのが私は楽しいなと思って。こういう楽しみをもっとみんなに知ってほしいなと思いました。」

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丸山さん「本屋の雑貨化も進んでいるし雑貨屋の本屋化も進んでいるから、逆に本が洋服屋さんとか花屋さんとかに置いてあったりして、そういう流通ができるようにシステムをを変えようとしている人が出て来たり、またまったく本を売る気がない本屋が出て来たり。インテリアとして使うみたいな」
小宮「それは絶対にやりたくなくて、それは最初に丸山さんに言ったことなんです。風景として本があるといいよねみたいなのではなく、本はあくまで売るものとして置きたいです。」
麻衣さん「すごく大切なことですね」
横須賀「やはりちゃんとした方がセレクトしている書棚は違いますよね。Tの選書が魅力的な理由がわかってきました。」
麻衣さん「目指していきたいところってどんなところですか?」
小宮さん「誰がきてもそれなりに楽しめるような場所にしたい。僕はそれでまずは成功と思っています。デザインがわからない人来ないでくださいみたいな感じにはしたくないです。そうは言ってもこの規模なのでどうやって実現するかと思っています。」

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横須賀「国立駅から徒歩3分。ここの場所を新店舗に選んだ理由は?」
丸山さん「谷保から出たくないという気持ちもあったんですけどね。谷保天満宮の目の前の谷保天ビューのすごく景色のいい物件もみて、すごく気持ちよくていいなあと思ったんですけど、ほとんど人通りがないので・・・。それでもう少し広く国立まで範囲を広げて見ていて、もっと駅から遠いいい物件も見ていたんですが、タッチの差で逃してしまって。でも結果的にはここに巡り合って、駅に近いし一階の「いたりあ小僧」が長くやっている有名店なので、国立を知っている人にはすぐわかってもらえる場所なのでいいなと思ったんです。本屋ってわざわざ来るというよりふらっと来やすい方がいいかなと思って、結果としてここで良かったなと思っています。
麻衣さん「階段のあたりとかこの古い感じがいいですよね。とても好きです。古さもポイントでしたか?」
丸山さん「別に古くなくちゃってことはないけど、新築のマンションの一階のテナントがたまたま安かったからといって選ぶかなあとは思いますね。」

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横須賀「ずっと聞いていて思いましたが、このお店はどっちかっていうと本屋なんですね。」
丸山さん「いや、本屋ともギャラリーとも言ってません。ギャラリーはやらなければならないと思っているんですが、ギャラリーっていう言い方をやめたんですね。ギャラリーっていうと来ない人が一定数いるんです。ミュージアムショップってみんな行くじゃないですか。美術館に連れて行かれたお父さんも必ず最後はそこに寄って変なマグネット買うみたいな(笑)」
麻衣さん「わかるー!ミュージアムショップってワクワク感ありますよね!!」
横須賀「でも変なマグネット置く店にしたいわけじゃないんでしょ?」
丸山さん「そうですね。っていうかミュージアムに併設されているものがミュージアムショップではないんじゃないかと思っているんです。ミュージアムの定義を再構築したいと思って。美術館がミュージアムなのかなっていうとそうではないんじゃないかと。
ミュージアムとは箱物のことを呼ぶのではなく、地域に住む作家とそれを応援する我々も含めてその地域の生態系そのものをミュージアムと呼ぶという考え方です。
すごく簡単に言えば地域のアンテナショップみたいなものなんです。スプンフルさんとかヨシタさんの活動を紹介する場所が地域にあったらいいと思って。だから<地域の文化と本のある店>って言っているんです。地域の文化は地域で一番評価してほしいと思っています。」

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ギャラリー部分。1月に開催されたヨシタ手工業デザイン室とフルスイングの共同企画「jig」の展示風景。


横須賀「美術館を否定するわけではなく・・・」
丸山さん「美術館を否定はしないです。役割の違いです。ミュージアムってもっと多方面から考えた方がいい。箱があるとそれの維持運営に話がいってしまうので。それではダメなんですよね。」
横須賀「箱物の美術館の役割は研究保存だと思うので、こういうギャラリーを見に来てちゃんとそれを買い上げたりしてほしいですよね。」
丸山さん「結構この近くの美術館には言ってるんですよ。美術館の役割として研究保存の重要性はよくわかっているんですが、僕はやはり今がいつも気になっていてすでに評価されているものを再評価するみたいなことばかりを美術館がやっているけど、今も100年後に評価されるものが生まれていて、それを紹介して、保存するというのが重要な役目だと思っています。
多摩の現代美術が90年代にとても盛り上がった時代があったのに、立川のスタジオ食堂の活動なども多摩には何も残っていないんですね。その頃はとても安く作品も売られていたし、注目もされていなかった。多摩に発表の場がなくサポートする人もいなかったから、どうしても多摩を離れていってしまうのは惜しいなと。今の多摩の作家たちをサポートする場でありたいと思うんです。

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横須賀「それはすごく大切なことですね。こういう場所が国立にあるだけで、今の若い作家が国立で頑張っていこうと思うかもしれないですもんね。」
麻衣さん「自分の思いを言葉にできるって素晴らしいですね!museum shop Tの名前の意味がすごくよくわかりました。今日はありがとうございました!!4日のはけいち楽しみにしています。」

実は小宮さんとeducoの今井さんは大学の同級生で仲良しという間柄。
そんな関係もあってぜひeduco会場にお呼びしたいと思っていました。お楽しみに!

話を聞いた人、眞嶋麻衣(t.l.h.SPOONFUL)横須賀雪枝(YUZURIHA)
by hake-ichi | 2018-02-28 22:08 | ゲストさんに聞いてみた | Comments(0)

ゲストさんに聞いてみた 24 [御菓子屋うえだ]さん

2018年2月19日(月)
御菓子屋うえだ 岡本宏美さん
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組合員の、中村さん(中村文具店)の運転で、麻衣さん(tiny little hideout spoonful)と私森(Flowers & Plants PETAL.)3人で八王子にある[御菓子屋うえだ]さんに行ってきます。
さぁ、出発!
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場所は、ご主人が営まれる素敵なアンティーク家具のお店の二階で。
後ほど、そのお店[michio okamoto warehouse]さんにもお話聞いてみましょう。

[御菓子屋うえだ]さんとは、スプンフルの麻衣さんがあるイベントで一緒になったことで知り合うことになったそうです。

お店に到着すると、大きなアガーベとミモザが迎えてくれます。
住宅街の細い道からからいきなりこの空間が表れて、秘密の場所に来たみたい。
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さっそくチャーミングな店主、岡本宏美さんにいろいろ聞いてみましょう。


お話の前に岡本さんに紅茶と[御菓子屋うえだ]のクッキーを出していただきました。
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岡本さん「実は私はお菓子をやってなくてずっと飲食店で働いていて、最初はアフタヌーンティーで6年くらい。そのあとイタリアンレストランで2年くらい。その後渋谷にある[トーキョーファミリーレストラン]というところで地中海料理などを中心に作っていました。
レストランでシェフとしてキャリアを積んでこられた岡本さん。
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岡本さん「そのトーキョーファミリーレストランでメニューを企画するのをやってみないかという仕事を任されることになった時、いろいろやってきたけど、私に何ができるんだろう、私は何をやっていきたいんだろうとふと疑問がわいてきて。
それで自分のできることが何かをまとめたいなと思って、いったんそのお店を辞めたんです。」

がむしゃらに働いてきて、ふと立ち止まる事大切な気がしますね。

岡本さん「それで一番やったことないお菓子を作ってみようかなと思って、ほんとに何気なく作ってみたんです。」

森「レストランでお料理を作ってる人は、必ずデザートやお菓子を作るわけじゃないんですね。」

岡本さん「もう全然担当が違うというか、作らなかったですね。前に努めてたトーキョーファミリーレストランでお菓子を作ってた人がメニューとかも全部決めていて、それがとてもおいしかったんです。私もやってみたいなと思ってたけどその人が在籍している間は絶対手が出せなかったんです。それもあったから、ちょっと試してみたいなというのがあったからかもしれませんね。」

森「それはお店を辞めてから、自宅で作り始めたの?」

岡本さん「そうそう、小さなオーブンを買ってきてね。」

中村、麻衣、森「うん、うん」

森「最初は何を?クッキーとかからですか?」

岡本さん「そうそう、クッキーは小さい時から好きで、子どもの頃にうちでもクッキーを焼いたりしてたから、そういうのをまず作ってみようと思って作ってみたら、めっちゃまずくて・・・」

森「えぇ~ほんとに?」

岡本さん「結構おいしいクッキーを色々食べてきたから、普通に作れると思ってたら、ほんとにまずくて(笑)」

中村さん「えー!今めちゃくちゃ美味しいですよ、このクッキー。」

岡本さん「ありがとうございます。」

中村さん「じゃあその反動で、勉強されたんですか?」

岡本さん「子どもの頃みんながおいしいおいしいと食べてくてれたはずの思い出のクッキーがこれじゃ、やばい!勉強というよりはひたすら作ってましたね。」

岡本さん「今はレシピや作り方はネットでいくらでも見られるし、それと同じのを作ってもしょうがないし、同じように作ってもおいしくできなかったし。
最初は楽しくて、作っては食べきれないからお友達に食べてもらったりとかしてたんです。
今思うと、食べてもらった中の一人のピザ屋さんがこれ売れるよ、売っちゃえば!って言ってもらった一言が大きかったですね。それでこれをちゃんとやろうと思うようになりました。」

麻衣さん「それからイベントとかに出るようになったの?」

岡本さん「ちょうど国立に引っ越したころで、たまたま誘ってくれた人が[ニチニチ日曜市]に出てみないと言ってくれて。それからキッチンの許可を取って始めましたね。それがスタート。」

麻衣さん「[御菓子屋うえだ]さんのお菓子ってワクワクするよね。いろんな形の色々なクッキーの詰め合わせとかあって、パッケージもかわいくてね。」

岡本さん「自分ではワクワク感とかわからないけど(笑)、今時の物じゃなく、昔日本に洋菓子が入ってきたころのような雰囲気のものにしたくて、味がというよりはイメージはなんだけど。」

中村さん、麻衣さん、森「うん、うん」

岡本さん「その感覚をパッケージなどにも入れてもらうように頼んで、デザインしてもらいました。」
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岡本さん「これも知り合いの方の紹介で、恵比寿のEkocaさんに卸させてもらっているんですけど、そこからお仕事が広がったのはあると思います。」

岡本さんとお友達やお知り合いの方がいい関係でつながっていきます。


岡本さん「ここはただのプラスティック工場だったとこで、私が今キッチンとして使っているところは工場だったころの休憩所として使われたところなんです。」

岡本さん「michio okamoto warehouse(岡本さんのご主人のお店)の以前の倉庫が手狭だということで探してて、出会った場所がここなんです。ここなら私もここでできると思って便乗した形で(笑)。」

中村さん「ここに来た時、看板とかなかったけど、販売の日は(看板を)出すんですか?」

岡本さん「ないんです!ないから、みんな迷って迎えに行ったりして。」

中村さん「でもそういうことも含めていいですね、ここまで来たら急にこの空間が広がっているのが感動しました!」

岡本さん「最寄り駅は西八王子なんですけど、それでも歩いて25分くらいかかります。お客さまは車で来てくださる方も多いです。」

岡本さん「ここでの販売は月に1~2日程度で、あとはイベントだったり、卸したりとか。」

森「3月のはけ市に出てくださるときのおすすめ商品とかありますか?」

岡本さん「オールスターぞろい的に持っていけると思います!」
3人「おぉ~!」
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森「お菓子作りでこだわっていることとかありますか?」

岡本さん「う~ん、こだわりは特にないんですけどね。流行っててみんなが作ってるもの、だれが作ってもおいしくできるものは作ってなくて、自分が作りたくて、他になくて、私だからこれになったかなっていうものしか商品にはしないというのはあります。」

森「それは十分なこだわりですね!」

中村さん「自分の作ったお菓子が何と合うとかありますか?」

岡本さん「珈琲が大好きだから、珈琲と合うお菓子を作ってるなと思います。紅茶出しちゃったけど(笑)」


スプンフルの麻衣さんも厨房で働いてた時は作ってなかったのに、今お菓子を作っているという意外な共通点もあって、お菓子作り、お料理作り、自分が作るものは何なのか?、話が盛り上がりました。。

森「お菓子の前はお料理を作られてたから、またお料理やりたいなって思ったりしない?」

岡本さん「うん、最近やりたいなと思ってて、」

森「やっぱり!」

岡本さん「でもまだ自分の作るものが何かはまとまっていない状態です。」

そのうち岡本さんがお料理を作られることになったら、また伺いたいですね!


ご主人の道雄さんをご紹介いただきました。
中村さんと古いもの好き談議でこの後盛り上がる事間違いなしの予感!
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↑[michio okamoto warehouse]店主 岡本道雄さん(右から2人目)

岡本さんのキッチンは、ご主人が営まれている[michio okamoto warehouse]というアンティークの家具屋さんの2階にあります。
[michio okamoto warehouse]は基本的には50年代・60年代のデンマークの家具で、今はイギリスの物も置いているそうです。
ここにおいてある家具はまだ手を付けていない状態で、お客さまに選んでもらったら、その好みに合わせて、ピカピカにしたい人や、古い雰囲気を残した修復などその好みに合わせてリペアしてからお渡しされるそうです。
ご主人のお店においてある家具も素敵なものばかりで、3人とも興味津々。どこを撮っても絵になる店内。
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↑ナンキンハゼの枝。店内には大胆に植物が飾られていました。

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↑家具をリペア中のスタッフの方。

●3月のはけ市で同じくゲスト出店いただくmuseum shop Tの丸山さんは、[michio okamoto warehouse]さんと[御菓子屋うえだ]のオープンの時のDMとショップカードのデザインをされたそうです。そんな楽しい偶然のつながりもありました!

3月のはけ市、どうぞお楽しみに!

[御菓子屋うえだ]さんのご出店は2018年3月4日(日)のはけのおいしい朝市
会場: antiques educo 〒184-0001 東京都小金井市関野町1-4-6 デミールハイツ1F


御菓子屋うえだ  :
(岡本宏美さん)  〒192-0041 東京都八王子市中野上町5-3-4

お話を聞いた人:中村さん(中村文具店)・麻衣さん(tiny little hideout spoonful)・森(Flowers & Plants PETAL.)
写真 :お菓子の写真:岡本宏美さん そのほかの写真:麻衣さん・中村さん・森
場所 :御菓子屋うえだ











by hake-ichi | 2018-02-26 20:53 | ゲストさんに聞いてみた | Comments(0)


  


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【日程】
2019年12月1日(日)

【会場】
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アクセスはこちらをご覧ください






時間▶10時〜16時(いつもより1時間長く開催します!)

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